アンティファ暴徒の起訴取り下げ、警官に暴行

(2022年1月6日)

2019年6月29日撮影、オレゴン州ポートランドのダウンタウンで当局とデモ参加者の対立後、ローズシティ・アンティファ、プラウドボーイズなど複数のグループが抗議する中、警察がペッパースプレーを使用する。ポートランド警察は、2019年8月17日(土)に集会を計画している州外のヘイトグループと、それに対抗するために出てくるという地元出身の反ファシストとの衝突を避けたいと考え、動員している。(Dave Killen/The Oregonian via AP)

By Joseph Clark – The Washington Times – Thursday, December 30, 2021

 連邦裁判所は、警察官への暴行で起訴されたポートランドのアンティファ暴徒に対する裁判を取り下げ、釈放した。30時間の社会奉仕活動を科せられた。

 オレゴン州ビーバートン出身の26歳のトランスジェンダー女性、エバ・ワーナーさんは、暴動を起こしたとして3回にわたってポートランド警察に逮捕された。複数の報道によると、いずれも保釈金なしで釈放されたという。

 警察発表によると、2020年8月の暴動の際には、群衆を解散させようとしていた警官の目に、高出力レーザーを向けた。

 警察によると、逮捕時に警察ともみ合いになったという。

 ワーナーさんは、昨年9月に連邦保安官によって連行され、連邦機関の捜査で重罪の市民暴動で起訴された。

 裁判書の文書によると、オレゴン州のスコット・エリック・アスファウグ連邦検事代理は先週、ワーナーさんの起訴を取り下げる申し立てを行い、「30時間の社会奉仕活動」を実行したと指摘した。

 連邦地裁のマイケル・サイモン判事は翌日、起訴を棄却した。

 サイモン氏とアスファウグ氏は、コメントの要請に応じなかった。

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