新興の保守系SNSに勢い トランプ氏の集会配信

(2022年1月22日)

2022年1月15日(土)、アリゾナ州フローレンスでの集会で演説するドナルド・トランプ前大統領。 (AP Photo/Ross D. Franklin)

By Jennifer Harper – The Washington Times – Tuesday, January 18, 2022

 米国の新興保守系インターネット交流サイト(SNS)「ゲッター(GETTR)」が、アリゾナ州で行われたトランプ前大統領の集会を機にアクセス数を伸ばしている。

 ゲッターは、トランプ陣営の上級顧問が立ち上げ、ツイッターと似た機能を持つ。保守系のニュースマックスなど三つのメディアがライブ配信した15日のトランプ氏の集会の映像を流し、視聴者数は99万人を超えた。

 CNNのプライムタイム(午後8時から11時)の平均視聴者数が70万5000人(ニールセン・メディア・リサーチ調べ)ということを考えれば、驚くべき数字だ。

 ゲッターの最高経営責任者(CEO)ジェイソン・ミラー氏によると、ゲッターのライブストリーミングはまだ試験段階で、年内に本格始動する。同氏はワシントン・タイムズに対し「この数字は、ゲッターがストリーミング配信のプラットフォームとしてデビューしたことを意味する。気に入らない主張を検閲し、抑圧してきたユーチューブなどシリコンバレーのプラットフォームに代わりうるものとして挑戦していく」とゲッターの存在意義を強調した。

トランプ陣営、Xマス包装紙で資金調達

(2023年11月29日)

絞り込まれる共和候補、トランプ氏と激突へ―米大統領選

(2023年11月25日)

デサンティス陣営、新サイトで対抗馬ヘイリー氏攻撃

(2023年11月22日)

中国からバイデン米大統領への4万ドルの支払いを下院調査チームが確認

(2023年11月03日)

逆風はね返すトランプ氏、裁判所が大統領選の舞台に

(2023年10月27日)

トランプ氏、資金調達でもリード 激しい2位争い-共和大統領選

(2023年10月18日)

ヘイリー氏、イスラエルのハマス掃討を支持

(2023年10月17日)

AIによる無許可複製の阻止へ法案-上院

(2023年10月16日)

バイデン氏もトランプ氏も大統領には高齢過ぎ-世論調査

(2023年10月10日)

AI駆使し選挙にサイバー攻撃 グーグルが警告

(2023年10月05日)
→その他のニュース