ナンシー・ペロシ氏息子に詐欺・贈収賄への関与疑惑
(2022年2月8日)

2022年1月20日(木)、ワシントンの国会議事堂で行われた週間記者会見で話すカリフォルニア州のナンシー・ペロシ下院議長。(Rod Lamkey/Pool via AP)
ナンシー・ペロシ下院議長の息子が、連邦捜査局(FBI)が捜査していた詐欺・贈収賄事件に関係した疑惑が持ち上がっている。事件の捜査の中心となった施設の所有者であったことが文書で明らかになった。
デイリー・メール紙によると、ポール・ペロシ・ジュニア氏(53)は、「ザ・ピット」として知られる簡易宿泊所の所有者であり、ここで行われている活動に対して「法的および金銭的な責任」を負っていたことを示す書類に署名していた。
ペロシ議長の事務所からはコメントを得られなかった。ペロシ氏の事務所も、この件に関するコメントには応じていない。
これに先立ち、不動産計画について口止め料を受け取ったとされるサンフランシスコ市職員が詐欺罪で起訴されたと報道されていた。
サンフランシスコの(建築許可申請を代行する)パーミットエキスペダイター、ロドリゴ・サントス氏は、市の許可証と引き換えに顧客が地元のラグビークラブに数千ドルを寄付するよう手配したと検察当局が主張し、昨年11月に起訴された。
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