独自:インフラ監督官が透明性を求める共和党の要求を無視
(2022年2月15日)

2022年1月18日(火)、ワシントンのホワイトハウスで行われた記者会見で話すインフラ実施調整官ミッチ・ランドリュー氏。バイデン政権は、連邦、州、地方の政府関係者が、超党派のインフラ取引によって利用可能となった約1兆ドルの資金を利用する方法を知るためのガイドブックを発行している。ランドリューはインフラ支出を監督している。(AP写真/Evan Vucci)
共和党議員によると、バイデン大統領のインフラ計画の監督官、ミッチ・ランドリュー氏は、新しい道路、高速道路、港湾プロジェクトのために1兆2000億ドル以上の税金を投入する方法について透明性を求める声を無視しているという。
ランドリュー氏は、下院運輸委員会の共和党議員から、自身の役割と資金分配のプロセスについての説明を求められたが、これを拒否した。
運輸委員会の共和党トップであるサム・グレーブズ議員(ミズーリ州)は、ホワイトハウスへの書簡で1月25日に超党派での説明会の要請があったとワシントン・タイムズに語った。グレーブズ氏らは2月9日までにブリーフィングを行うよう要請したが、ホワイトハウスはこの要請を無視したという。
「ホワイトハウスのトップからは何も言われないが、正直言って驚いていない。政権の他の最近の行動を考えると、このインフラ法をきちんと実施することに関心がなく、自分たちのウォーク(環境保護などに敏感)な計画に組み込むことに集中していることが明らかになりつつある」
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