トランプ支持層、極左候補、新たな投票法規 問われるテキサス州の予備選挙
(2022年3月4日)

2021年12月3日(金)、テキサス州フォートワースでの選挙イベントで演説するテキサス民主党の州知事候補ベト・オルーク。オルーク氏は、2022年1月18日(火)、テキサス州知事選の選挙キャンペーンで、2022年に全米で最も高額なレースの1つとなる可能性がある最初の6週間で720万ドルを調達したと発表した。(AP写真/LM Otero、ファイル)
2022年の予備選シーズンが火曜日、まずテキサス州で始まる。同州の有権者は新しい投票法の具合を体験しながら、各政党に最新のシグナルを送ることになる。
それらの結果は秋の総選挙のテキサス州知事選で、共和党のグレッグ・アボット知事と民主党のベト・オルーク氏が闘う舞台を設定する。さらに同州に新たに引かれた38選挙区での行方を左右し、下院の中間選挙を8か月後に控えた政治情勢を占うものになるだろう。
ケン・パクストン司法長官は、自らの法廷闘争と私生活上のスキャンダルよりも、有権者にとって右派の堅固な政策追求と、ドナルド・トランプ前大統領を断固擁護していくことの方が大事だと示す機会になるかもしれない。
一番注目されている議会選挙の一つは、下院民主党の保守筆頭ヘンリー・クエラー議員と、テキサス州南西部の極左候補ジェシカ・シスネロス女史との間で展開されている。火曜日の投票でどちらも過半数に達しなければ、決選投票が5月24日に実施される。
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