合衆国上院、黒人女性初の連邦最高裁判事を承認

(2022年4月12日)

2022年3月21日、ワシントンのキャピトル・ヒルで行われた上院司法委員会での承認公聴会で宣誓する最高裁判事候補のケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏。(AP写真/Jacquelyn Martin)


 木曜日に上院が行った投票は画期的なものだった。米国で初めて黒人女性が連邦最高裁判所の判事となったからだ。ケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事が連邦巡回控訴裁判所から昇格し、間もなく空席となる連邦最高裁判所に座ることになった。

 同判事の承認には上院の民主党議員に、共和党議員3人が加わり、53票対47票で承認された。カマラ・ハリス副大統領が投票を主宰し、ジャクソン判事はバイデン大統領とともにホワイトハウスで成り行きを見守った。

 この承認によって、バイデン大統領は久しぶりに議会で勝利を手にすることができ、2020年の大統領選挙で公約した、黒人女性を連邦最高裁に送り込むことが果たされるようになった。

 投票そのものは淡々と進んだ。ジャクソン判事は指名承認公聴会を難なくこなし、結果は数週間前から明らかだった。にもかかわらず、これにより黒人女性・少女たちに新たな地平を開いた上院議員たちの歴史的意義は大きい。

 上院の与党・民主党の院内総務チャールズ・E・シューマー上院議員(ニューヨーク州)は、この日が「喜ばしい一日だった」と感想を述べた。

 
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