米中間選挙の激戦州でバイデン大統領の支持率が低下
(2022年5月3日)

2022年4月22日(金)、シアトルの南、ワシントン州オーバーンのグリーンリバー・カレッジで講演するジョー・バイデン大統領。(AP Photo/Ted S. Warren)
バイデン米大統領は、中間選挙の重要な激戦地を含む40州で不支持率が支持率を上回っているとの分析が示された。民主党員、若者有権者、無党派層の支持を失い、大統領は困惑したままのようだ。
4月26日に公表された「モーニング・コンサルト政治情報」の四半期追跡リポートでは、アリゾナ、ペンシルベニア、ジョージアなど2020年大統領選勝利のカギとなった州を含む33州で、大統領の支持率は不支持率を10ポイント以上下回っている。
バイデン氏の支持率が不支持率を上回っているのは、10州とワシントンだけだ。バイデン氏の地元デラウェア州では、辛うじて支持率が上回っている。
このリポートは、79歳の大統領による公の場での失言や混乱の場面が相次いだ後に発表された。調査によると、有権者はバイデン氏の精神的適性を疑い、弱いリーダーであると評価する傾向が強まっている。
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