陰謀組織が政府を支配-世論調査
(2022年11月10日)
By Matt Delaney – The Washington Times – Sunday, November 6, 2022
米国民の40%以上が、政府は影の陰謀団に動かされていると考えていることが、最新の世論調査で明らかになった。
バラク・オバマ元大統領の陣営の世論調査員で戦略家のジョエル・ベネンソン氏が設立したベネンソン・ストラテジー・グループが行った世論調査によると、「連邦政府は秘密の陰謀団に支配されている」という意見に、登録有権者の計44%が賛成したという。
共和党員の過半数の53%のほか、無党派層は41%、民主党員は37%だった。
また、71%という圧倒的多数が権威主義が台頭していると考え、59%の人がこの国は第2次内戦に向かうと考えている。
さらに、有権者の過半数(59%)は、米国が強力な民主主義国家であることに同意しており、民主党がトップ(66%)で、共和党(55%)、無党派層(54%)と続いている。
その他の調査結果としては、中絶/女性の権利は、インフレと経済、犯罪と移民に次いで有権者にとって3番目に重要な問題であることが明らかになった。
また、多くの有権者(36%)が、インフレの原因として、バイデン大統領の経済政策を挙げている。
調査は、10月27日から30日にかけて、全国の有権者1000人を対象にオンラインで実施された。全体のサンプリング誤差は、信頼度95%で±3.1%。