共和党、資金調達でララ・トランプ新委員長に期待

(2024年3月16日)

2021年6月5日、ノースカロライナ州グリーンビルで開催されたノースカロライナ共和党大会で、娘婿のララ・トランプの演説に耳を傾けるドナルド・トランプ前大統領(右)。党幹部はそれを真剣に受け止めている。(AP Photo/Chris Seward, Fike)。

By Kerry Picket – The Washington Times – Sunday, March 10, 2024

 共和党全国委員会(RNC)の春の会合のため週末、ヒューストンに集まった党指導者らは、新しい共同委員長ララ・トランプ女史が、党の資金調達の問題を解決できると期待している。ララ氏はよく知られた姓を持ち、メディアで存在感を持つ。

 共和党の大統領最有力候補トランプ前大統領の義理の娘で元ニュースアンカーのララ氏と、トランプ氏に忠実なマイケル・ワトリー氏は、長年のRNC委員長ロナ・マクダニエル氏の後任として8日、共同委員長に選出され、前大統領グループへの引き継ぎが完了した。

 RNC委員らは、8日の選挙の前日に開催されたレセプションで初めてララ氏に会った。FOXニュースに寄稿し、プロデューサーでもあったララ氏なら、義父の大統領選に必要な献金を引き寄せることができると楽観的だ。

 カリフォルニア州共和党委員のショーン・スティール氏は「私たちは皆、彼女に会いたかった。ワクワクする。実力があり、忠実で信頼できるトランプのスポークスマンだ」とワシントン・タイムズに語った。

 スティール氏は、ララ氏が話す時はいつも冷静で良い印象を与えると述べた。

 「今年だけでRNCをおそらく10億㌦規模の組織にするのではないかと思う。すごいことだ」

 選出後、ララ氏は共和党宛ての献金10万㌦の小切手をかざしながら、民主党に対して「少し違う」戦い方をし、期日前投票を促さなければならないと強調した。その後、記者団に、トランプ氏と他の共和党候補者が勝つためには、RNCは今年、5億㌦を集めなければならないと語った。

 テネシー州共和党委員のオスカー・ブロック氏は、ララ氏をよく知らないし、ほんの数回会っただけだが、「大きな存在感」を放っているように見えたとワシントン・タイムズに話した。

 ブロック氏は「彼女はメディア対応や資金調達にたけているし、有名人としての立場をうまく生かしている。資金集めで電話をかけると、人々は折り返し電話をかけてくる」と言った。

 ララ氏と共にRNC共同委員長に選出され、ノースカロライナ州共和党の委員長でもあるワトリー氏は、公正な選挙への取り組みを支援していることで知られ、2人のRNC指導部の組み合わせで、近年とは違う新体制のRNCが誕生した。

 通常、168人の委員から委員長を選出することで知られるRNCは今回、ララ氏について例外を認める決定をした。

 RNCは過去数カ月間資金調達に苦労しており、今後の選挙戦で民主党と善戦するためには資金調達を最大限にまで増やす必要があった。

 以前の法務顧問として168人の委員中でもよく知られているワトリー氏は、地元のノースカロライナ州での選挙不正への取り組みの功績からトランプ氏によって選ばれた。

 ワトリー氏は、これらの戦略の全米での実施に責任を持つことになる。ララ氏もこれを承認しており、ノースカロライナ州共和党の計画案に基づきRNC史上初の選挙公正部門を設けると発表した。

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