陪審員12人選任へ-トランプ氏公判、出廷で行動制限も

(2024年4月19日)

マンハッタン刑事裁判所で陪審員選考2日目の手続き開始を待つドナルド・トランプ前大統領(2024年4月16日火曜日、ニューヨーク)。ドナルド・トランプ氏は火曜日に法廷に戻り、判事が2016年の選挙運動中にセックス・スキャンダルを隠蔽するためにビジネス記録を改ざんしたとされる刑事告発について、前大統領が有罪かどうかを決定する陪審員団を見つける作業を行った。(Justin Lane/Pool Photo via AP)

By Tom Howell Jr. – The Washington Times – Monday, April 15, 2024

 ニューヨーク州法違反で起訴されたトランプ前大統領の初公判が15日、ニューヨーク州地裁で行われた。12人の陪審員選任が開始され、16日、7人が選ばれた。同州地裁のホアン・マーシャン裁判長は、「ニューヨーク州市民対トランプ氏の裁判」と名付けた。

 陪審員選任では、「トランプ氏について何らかの強い意見を持っているか」と問われて、「はい」と答えた者が脱落するなど、判事の質問によって公平な見地に立てないと判断された候補から除外されていく。

 陪審員の氏名は公表されないが、事件の当事者らには開示される。当事者には、トランプ氏の不倫相手だったとされるストーミー・ダニエルズさん、告発者のマイケル・コーエン弁護士、トランプ氏の子供たち、ジュリアーニ元ニューヨーク市長、トランプ前政権のバノン元首席戦略官やコンウェイ元上級顧問、娘婿のジャレド・クシュナー氏らが含まれる。

 トランプ氏は今後、公判が続く6月まで、マンハッタンの裁判所への出廷が義務付けられ、11月の大統領選に向け今後2カ月間、行動が制限される。

 トランプ氏は、今回の告発は大統領選を妨害しようとする民主党の陰謀活動の一つだと主張。公判初日にも、「これは政治的迫害だ」「米国に対する攻撃だ」などと訴えた。

2019年4月3日、ワシントンD.C.のナショナル・モールにあるスミソニアン国立アメリカ歴史博物館。(AP通信/パブロ・マルティネス・モンシバイス撮影)

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