トランプ氏への支持が上昇、米国第一政策を有権者が評価

(2025年3月1日)

アメリカ・ファースト イラスト:Greg Groesch/The Washington Times

By Editorial Board – The Washington Times – Tuesday, February 25, 2025

 民主党とそのメディアの仲間たちは、ドナルド・トランプ氏の2期目を混乱していると描写しようと必死になっているが、その攻撃は失敗している。国民は、約束を果たそうとする大統領の真摯な努力を評価しているのだ。

 トランプ氏は、就任後に物議を醸す公約を都合よく忘れることがなかった近年で初の大統領だ。ハーバード・ハリス世論調査によれば、有権者はトランプ氏の「米国第一」政策を実行する大胆な行動に満足している。

 彼らは大差で、不法移民の洪水を止めたいと望んでいる。これは彼らのコミュニティーを破壊してきたからだ。彼らは男性が女子や女性のスポーツイベントに侵入することを望んでいない。雇用は能力に基づいて行われるべきであり、肌の色ではないと考えている。彼らは連邦官僚機構の無制限な膨張を嫌っている。彼らは終わりなき戦争に疲れている。

 トランプ氏は、米国にとって最善のことを基準に行動を決定する。同氏は政府間作業部会を招集したり、「国際社会」の感情を気にしたりしない。

 これは通常とは異なる新鮮なやり方であり、全体の52%がこのアプローチを支持している。この数字には、トランプ氏が期待を超えたことを認める18%の民主党員の不本意ながらの評価も含まれている。民主党は国の前向きなビジョンを明確に示せないため、支持率は36%にとどまっている。

 下院議長のマイク・ジョンソン氏も、政権のビジョンに感銘を受けた一人である。24日、ルイジアナ州選出の共和党員であるジョンソン氏は、「繁栄のための米国人」のイベントで、イーロン・マスク氏との政府効率化省についての会話を振り返った。

 「ここでわれわれが行うのは、憲法の起草者たちの本来の意図を取り戻すことだ。彼らは小さく効率的な連邦政府を想定していた」とジョンソン氏は述べた。

 以前の政権下では、連邦機関はその活動を公衆から隠し、議会の監視を妨げるためにあらゆる手段を講じていた。「官僚機構は透明性がなく、率直ではなかった。それがディープステートだ。…われわれはUSAIDが常軌を逸したことに資金提供していることを知らなかったが、イーロンがその暗号を解読した」とジョンソン氏は述べた。

 下院司法委員会の委員長であるジム・ジョーダン氏にとって、透明性の向上はまだ十分に進んでいない。カシュ・パテル氏が21日に連邦捜査局(FBI)長官として承認され、ジョーダン氏はすでにバイデン前大統領のチームが厳重に保管していた文書の即時提出を求める六つの召喚状をパテル氏の机に置いた。

 焦るオハイオ州選出の共和党員であるジョーダン氏は、FBIが伝統的なカトリック教徒や地元の教育委員会の会議に出席する親たちを監視するために職員を派遣した記録を求めている。また、2021年1月6日に共和党および民主党本部の外で発見されたとされるパイプ爆弾の捜査がなぜ遅れているのかについても知りたがっている。同じ日にFBIが情報提供者や扇動者をどのように使用したのかについての詳細も求めている。

 外交政策の面では、トランプ氏は24日にフランスのマクロン大統領と会談し、ウクライナ戦争が終わった後、欧州が自らの問題において主導権を握る必要があると説得した。「平和を確保するための費用と負担は、米国だけでなく欧州の国々が負うべきだという点で、マクロン大統領が同意していることをうれしく思う」とトランプ氏は述べた。

 ハーバード・ハリスの世論調査によれば、無党派層、民主党員、共和党員の大多数がトランプ氏がウクライナ紛争の解決を成功裏に交渉することを望んでいる。唯一過半数に達しなかった政策は、メキシコ湾をアメリカ湾に改名することだった。

 これは、この政権が正しい方向に進んでいることを示している。

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