トランプ氏妨害でオバマ氏が情報操作-機密解除文書

(2025年7月27日)

自己紹介をするオバマ氏 イラスト:Greg Groesch/The Washington Times

By Editorial Board – The Washington Times – Monday, July 21, 2025

 ドナルド・トランプ氏をホワイトハウスに送り込むために、ウラジーミル・プーチン氏が共謀したという話は、オバマ大統領が退任前の最後の数週間に出した命令によって広く拡散されたものである。

 18日に公開された記録によれば、この虚偽情報の発端は、2016年12月に開催された国家安全保障会議(NSC)の集まりにさかのぼる。国家情報長官(DNI)のトゥルシー・ギャバード氏は、FOXニュースの「サンデー・モーニング・フューチャーズ」で、この大統領主導の会議から生まれた「作られた情報」について説明した。

 ギャバード長官は、「その会議から出た指示は、オバマ大統領が諜報機関に命じたものだった。当時の国家情報長官(DNI)であるジェームズ・クラッパー氏に、トランプ氏が当選した選挙にロシアがどう影響を与えたか、『与えたかどうか』ではなく『どう与えたか』を記述する文書、つまり情報評価を作成させた」と述べた。

 かつて米国の諜報関係者は、分析結果が読者に誤解を与えないよう、細心の注意を払っていた。「ロシアが選挙に影響を与える意図を持っているという確かな情報は、現在諜報機関にはない」との表現が連邦捜査局(FBI)の専門家のメールにも記されていた。

 そのような文言は、オバマ政権の幹部が集まる数時間前、大統領の日次報告書に記載される予定だった。しかし、「上層部からの新たな指示」を受けた後、FBIの職員はその文を削除した。

 選挙にロシアが関与したという信頼に足る情報が存在しなかったにもかかわらず、NSCの出席者たちはロシアへの制裁を決定した。内部的には、ヒラリー・クリントン陣営がでっち上げた作り話を「新たな証拠」として物語の転換を正当化したのだった。

 DNIは新たに公開された文書の概要で、「この件に関する数カ月にわたる調査の結果明らかになったのは、スティール文書などのように当事者らが作為的すなわち信用に値しないと認識していた情報に基づいてこの新しい評価が下されたという事実だ」と述べている。

 こうした事実に驚かない人もいる。ネット上の探偵たちは、監察官報告書や情報公開請求によって公開された断片的なヒントから、オバマ氏が背後にいると推測していた。これまで諜報当局は、編集処理や「ジャーナリスト」との親密な関係を通じて、トランプ氏を貶めるためなら事実をねじ曲げる記事を書いてくれる記者たちと結託し、この不正を広く世間から隠すことに成功してきた。

 ギャバード長官は、元政府高官らが証拠隠滅を図った過程を明らかにするため、今週さらなる機密情報を公開する予定だという。また、司法省に対して刑事告発も行った。

 最低限の説明責任として、現在も連邦政府に勤務しており、この不正な工作に関与した者はすべて解雇され、セキュリティークリアランスの資格も剥奪されるべきである。

 だが、特にワシントンの司法はリベラル活動家に乗っ取られているため、真の清算が行われる可能性は低い。徹底的な情報開示と、中央情報局(CIA)本部およびFBI本部の大掃除こそ、次善の策である。

 たとえ政府にとって恥ずかしい内容であっても、文書の公開は常に正しい選択だ。トランプ氏は、官僚たちが必死で隠そうとする真実を、米国民が知ることを恐れてはならない。

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