東アジア


台湾代表団、米日との情報共有協定呼びかけ

(2025年9月21日)
 台湾の政府と市民団体の代表団は、米国、日本両国との情報共有協定の締結を呼びかけた。これは中国共産党が太平洋とその周辺地域で企てている野望に対抗するためだ。
 台湾政府当局者は、このような協定が交わされれば、米台間の協力、連携深化への重要なステップとなり、米国が、戦略的に重要なこの地域で台湾が信頼できる安全保障パートナーであることを示す地政学的メッセージになると述べた。米国、英国、ニュージーランド、オーストラリア、カナダによる機密情報共有の枠組み「ファイブアイズ」に似たものになる可能性がある。アナリストらは、中国が台湾を標的とした政治工作や影響工作を強化し、軍事侵攻に向けた準備を進めていると警告している。 →続き

トランプ氏、韓国の教会捜索に懸念 李大統領「側近は会談決裂を恐れていた」

(2025年8月28日)
 韓国の李在明大統領は米韓首脳会談について、側近が、韓国政府による教会への強制捜査についてトランプ大統領に問い詰められ、ホワイトハウス執務室での会談が(2月にウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ氏に激しく追及された)「ゼレンスキー会談」のようになってしまうのではないかと恐れていたと語った。李氏はまた、トランプ氏の投稿について「非常に威圧的」と述べた。
 25日に李氏がホワイトハウスに到着する前、トランプ氏は、尹錫悦前大統領に対する捜査について疑問を呈した。この捜査の一環で、韓国内のいくつかの教会も捜査対象となった。トランプ氏は、この問題について李氏に問いただす意向を示していた。 →続き

中国、チベット・印パへ攻勢拡大 米印関係の悪化受け

(2025年8月26日)
 【ソウル(韓国)】 中国政府は今週、チベット、インド、パキスタンに派手な微笑外交で攻勢をかけ、この地域を重要視していることをアピールした。この地域での米国の外交は失敗とみられており、そこをうまくついた格好だ。
 中国の習近平国家主席はチベット自治区を2日間訪問し、王毅共産党政治局員兼外相はニューデリーとイスラマバードを訪問した。 →続き

中国が空挺部隊による台湾奇襲を計画 ロシアが協力か

(2025年8月22日)
 欧州のハッカーグループが、中国がロシア政府と協力して、将来の台湾侵攻のような上陸作戦のためのロシア製の自動指揮統制システムを開発していることを示す文書を入手した。
 ハッカー組織「ブラックムーン」は7月にロシアと中国政府の内部文書を入手し、「ソード208」と呼ばれるロシアと中国の共同プロジェクトがあることを暴露した。文書は、中国人民解放軍(PLA)の空挺部隊を管理するための自動通信システムに関する作業が進められていることを明らかにしている。 →続き

大飢饉からレストラン経営まで、脱北女性が赤裸々証言

(2025年8月18日)
 【ソウル(韓国)】うなぎ料理を断る韓国人はほとんどいないだろう。骨を抜いて、小麦粉をつけて揚げれば、特別なご馳走だ。しかし、リー・エランさんはこの料理に手を付けない。「これを見ると、気持ちが重くなる」からだ。
 1974年の運命の秋の夜、北朝鮮の平壌にある彼女の家族のアパートのドアを大声を上げながら叩く音がした。恐れられていた国家安全保衛部の職員だった。 →続き

裁かれる韓国の大統領経験者ら 正義か復讐か政治的見せ物か

(2025年8月13日)
 【ソウル(韓国)】ほとんどの国で、大統領経験者が下着姿で拘置所の床に横たわり、取り調べのための移送を拒否する行為が見られるのは極めて異例だが、韓国ではこのようなことがほぼ常態化している。
 北朝鮮では、指導者が権力を死ぬまで手放さず、その後、霊廟、肖像画、彫像で記念されるため、このような行為は考えられない。 →続き