コメンタリー


バイデン政策の痛い教訓

(2022年9月29日)
 今年の夏、米国民が旅行を控え、需要が減って、ガソリン価格が下がったことは間違いない。また、バイデン大統領の方は、供給量を増やすために、米国の戦略石油備蓄(SPR)を放出した。
 エネルギー省のデータによると、バイデン氏の監視下で、SPRは6億4000万~4億5000万バレルも使い尽くされ、現在、1984年10月以来の最低水準にある。バイデン氏による同国の非常用備蓄からの1日100万バレルの原油放出は、来月で終わる予定だ。米国の消費者は、中間選挙の直後に、ガソリン、灯油、ディーゼル燃料の価格急騰を予想している。 →続き

米艦隊司令官、中国による台湾封鎖を警告

(2022年9月25日)
 米海軍の艦隊司令官によると、大規模な海軍を擁する中国は、台湾を封鎖するために必要な数の水上艦を備えている。
 米第7艦隊のカール・トマス司令官は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙とのインタビューで、「中国海軍は規模が大きく、台湾周辺の船を威嚇し、排除しようと思えば、十分可能だ」と述べた。 →続き

バイデン氏のプロパガンダと連帯サミットは忘れよう

(2022年9月24日)
 バイデン大統領は「連帯して立ち上がろう」サミットを開催したが、インフレに関してまたひどい数字が発表される中でチーム・バイデンが行った、ばかげた祝賀パーティーの陰に隠れてしまっていた。このサミットは、バイデン氏が白人至上主義者に反対していることを人々に知らせ、警告するために開催された。
 バイデン氏が発言の中で、わが国を悩ませている暴力-政治的であれ他の何かであれ-の明白な要因にわずかでも触れてくれていれば、いいものになったかもしれない。 →続き

バイデン経済の二重苦

(2022年9月23日)
 バイデン大統領が、米経済にもたらそうとしている損害は、まだそれほど明白になっていないものの、今、間違いなく表れている。彼が起こしたインフレの嵐の牙に向かって盲目的に突っ走ると、崩壊の可能性が高まる。謝罪することのない大統領が非難を受け入れ、方針を訂正する可能性はほとんどなく、国民は、雲が切れるまで身をかがめながら、強風をやり過ごす外に選択の余地はない。
 火曜日に発表された労働省の8月のインフレ報告書は、米国人としては恐怖を覚えずにはいられない。消費者物価指数は、7月の数値から0.1%の上昇を示し、前年比インフレ率は8.3%とかなりの高率だった。エコノミストらは、若干緩やかな8.1%と予測していた。発表を受けて、ダウ工→続き

警察予算の削減について、大統領と民主党に責任を問うべき時だ

(2022年9月21日)
 平和の時代、選挙の争点はおおむね経済だ。ビル・クリントン元大統領の1992年選挙戦で思い出すが、「大事なのは経済なんだ、馬鹿者が!」。
 選挙戦で経済より大事な政策課題があるとすれば安全保障だ。大統領になりそこなったジョン・ケリー氏に聞いてみればいい。彼はそれまで支持していた対テロ戦争について、2004年に大統領候補になろうとして、対テロ戦争反対に転じたが、結果はどうだったのか。 →続き

中国の宇宙兵器は深刻な脅威 次期宇宙軍トップが危機感

(2022年9月18日)
 米宇宙軍のチャンス・サルツマン作戦副部長は、中国の宇宙兵器は軌道上の米国のすべての人工衛星を妨害、破壊する能力を持ち、米国にとって最も深刻な脅威との見方を示した。
 サルツマン氏は13日、上院で行われた宇宙軍作戦部長指名をめぐる承認公聴会で、中国が宇宙戦能力を急速に向上させていると主張、「最も差し迫った脅威は、米国の最大の戦略的脅威である中国が、米国の衛星と地上の設備を混乱させ、効果を失わせ、破壊する能力の取得に精力的に取り組んでいることだ」と危機感を表明した。 →続き

ロシア偵察機、9月11日にアラスカ付近の防空識別圏侵入

(2022年9月17日)
 米加両国軍は12日、ロシア軍が、2001年に同時多発テロが発生した9月11日、アラスカ付近に2機の偵察機を派遣したことを明らかにした。
 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、ロシア軍機がアラスカとカナダの防空識別圏(ADIZ)に入ったと短い声明の中で明らかにした。過去にロシア軍は、米国との関係が緊張した際に、ADIZに戦闘機を飛行させて、米軍を牽制したことがある。 →続き