コメンタリー


パラダイスを夢見るのではなく、より完璧な連合を

(2021年7月7日)
 ANALYSIS/OPINION:米国の国造りは、恐らく完璧な域に達することのない、進行中の実験だ。私たちが誠意を込めたギブ・アンド・テーク――キャンセルカルチャーのアンチテーゼ――で、国造りに取り組み続けることは、私たちの利益になり、名誉にも資することだ。打ち上げ花火が終わり、パレードも、また、終わった今、このことを、心に刻んでおこう。  
 私たちの輸出品は思想である。それは、常にそうあり続けた。250年近く前の建国以来、米国人の個人の権利の思想や自由の概念は拡散し、世界中の野心的な人々や虐げられた人々の結集点になった。   →続き

米・インドネシアが合同海事訓練センターを開設

(2021年7月5日)
 中国軍による南シナ海の乗っ取りを阻止するため、米国防総省は最近、インドネシアのバタム島に米・インドネシア合同の海事訓練センターを起工した。
 表向きは麻薬および国際犯罪対策センターとなっているが、この合同センターは国防総省にとって、南シナ海を中国の内海化してしまう企てに対峙する上で、周辺地域にとって重要な意味を持つものだ。 →続き

ウィルスの発生源を調査しない議会民主党

(2021年7月3日)
 合衆国議会下院の共和党重鎮たちは、民主党議員たちがコロナ感染の原因を特定する問題を追求していないと批判して、今週、同問題に関する会議を開いた。
 共和党幹部たちによれば、多くのウイルス専門家が主張しているように、最新情報や諜報から見ても、パンデミックの原因となったウイルスが中国の研究所で起きた研究上の不始末から始まった可能性が高いという。 →続き

バイデン氏の見せ掛けの「防犯計画」

(2021年7月3日)
 ANALYSIS/OPINION:バイデン政権の司法省は、ミズーリ州議会議員やパーソン知事が、集団健忘症にかかっていると考えているに違いない。  
 6月16日付の書簡で、ブライアン・ボイントン米司法省次官補代理は、ミズーリ州当局に、パーソン氏が4日前に、州の警察に、連邦銃規則の施行を禁止させる法案に署名、成立させたことは連邦法に違反していると警告した。   →続き