カルチャー


新教皇、AI革命の可能性に関心

(2025年5月13日)
 新ローマ教皇レオ14世は、人工知能(AI)革命にも意欲的に取り組み、それが「レオ」という名前を選んだ経緯にも関係していることを明らかにした。
 教皇は枢機卿会で、教皇名をレオ14世としたのは「教皇レオ13世がその歴史的回勅『レールム・ノヴァールム(新しい事態)』の中で、第1次産業革命の文脈で社会問題を取り上げたことが主な理由だ」と述べた。 →続き

トランス選手との対戦は「不公正」 フェンシング女子選手が議会で抗議

(2025年5月11日)
 有望な女性フェンシング選手が、生物学的な男性との対戦を拒否したためにトーナメントから追放され、嫌がらせと女子部門でのトランスジェンダー選手の増加を理由に、米フェンシング協会(USFA、USAフェンシング)の大会には当面、出場しないことを明らかにした。
 12年間競技を続けてきた元大学フェンシング選手のステファニー・ターナーさんは、7日の下院公聴会で、「公正な環境で、女性だけが競い合うことはますます難しくなっている」と述べた。 →続き

ハリー・ポッター俳優、トランスジェンダー巡り作家ローリング氏に反論

(2025年4月24日)
 映画「ハリー・ポッター」のオリバー・ウッド役で知られる俳優のショーン・ビガースタッフ氏は、この映画の原作を書いた作家のJ.K.ローリング氏がトランスジェンダーの権利について発言を続けていることについて、「偏見に満ちた」「強迫観念にとらわれた億万長者」と非難した。
 ビガースタッフ氏の批判は、2010年男女平等法の「女性」という用語は生物学的な女性のみを指すことを支持する最近の英最高裁判決をローリング氏がソーシャルメディアで称賛したことを受けたもの。ローリング氏は、この裁判を起こした女性の権利団体「フォー・ウィメン・スコットランド」に資金援助したと報じられている。 →続き

若者の間で「ガラケー」復活 「ドーパミン・ダイエット」と専門家

(2025年4月22日)
 静寂と集中、少しでも自分の人生を取り戻そうと、スマートフォンを捨てて「ガラケー」に移行する若者が増えていることが、最近の研究で明らかになった。
 専門誌「パートナーズ・ユニバーサル・イノベーティブ・リサーチ・パブリケーション」の最近の研究によると、2021年から2024年にかけて、18歳から24歳への「携帯電話」の売り上げは148%急増し、スマートフォンの利用は12%減少した。 →続き

ディズニーの「白雪姫」、興行収入で大失敗

(2025年3月28日)
 ディズニーの魔法王国の魔法が霞んでいる。週末に公開された最新のディズニーリメイク作品は、2億7000万ドル以上の予算にもかかわらず失敗に終わった。映画ファンは、この「白雪姫」の現代版に興味を示さなかった。この作品は、ディズニーの左翼的な世界観を反映している。
 観客はこの実写映画に対してオンラインデータベースIMDbで10点満点中1.7点という評価を下した。これは、「バトルフィールド・アース」や「火星人ゴーホーム」といった歴史的駄作と並ぶ評価である。 →続き