ニュース
ロシア軍の増強とウクライナ侵略を警告、ブリンケン国務長官
(2021年11月13日)
米国のバイデン政権は水曜日、ロシア軍がウクライナ侵攻を間近に控えている可能性があり、2014年にロシアがクリミア併合に至った混乱をぶり返すかもしれない、しかし米国と同盟国はウクライナの国家防衛に支援を約束している、とクレムリンに警告した。→続き
中国、2030年までに1000発の核弾頭を保有か-国防総省報告
(2021年11月13日)
米国防総省は3日、中国の軍事力に関する年次報告書の中で、中国軍が戦略ミサイル部隊を急速に増強しており、2030年までに最大1000発の核弾頭を配備するとの予測を明らかにした。これは従来の予測の約4倍にあたる。
マーク・ミリー統合参謀本部議長は、中国の軍事力が急速に拡大していることを示す別の兆候として、中国が最近行った極超音速ミサイルの実験を挙げた。このミサイルは、核を搭載し、地球の極軌道を周回できる。 →続き
マーク・ミリー統合参謀本部議長は、中国の軍事力が急速に拡大していることを示す別の兆候として、中国が最近行った極超音速ミサイルの実験を挙げた。このミサイルは、核を搭載し、地球の極軌道を周回できる。 →続き
バイデン氏、極左議員の反乱でビーチハウス行きをキャンセル
(2021年11月12日)
バイデン大統領は、1.2兆ドルのインフラ整備法案を可決しようとする動きに民主党の極左議員らが反発したため、5日のデラウェア州リホボスビーチ行きの計画を中止した。
デラウェア州の高級住宅地にビーチハウスを所有するバイデン氏は、週末にホワイトハウスを出発する予定だった。しかし、民主党のナンシー・ペロシ下院議長が左派勢力の反発に遭い、直前になって計画は中止された。 →続き
デラウェア州の高級住宅地にビーチハウスを所有するバイデン氏は、週末にホワイトハウスを出発する予定だった。しかし、民主党のナンシー・ペロシ下院議長が左派勢力の反発に遭い、直前になって計画は中止された。 →続き
増強進む中国海軍 揚陸艦配備で遠征能力向上、艦艇460隻に -米年次報告
(2021年11月11日)
米国防総省がこのほど公表した中国の軍事・安全保障分野の動向に関する年次報告書によると、すでに世界最多の艦艇を保有する中国人民解放軍海軍(PLAN)は、2030年までに保有艦艇数を、460隻まで増加させ、米軍を大幅に上回ると予測している。
現在のPLANの保有艦艇数は355隻。一方の米海軍は296隻だが、遠方にまで戦力投射が可能な空母を11隻保有するなど、戦略的優位を保っている。 →続き
現在のPLANの保有艦艇数は355隻。一方の米海軍は296隻だが、遠方にまで戦力投射が可能な空母を11隻保有するなど、戦略的優位を保っている。 →続き
ペロシ氏、和解案で穏健派に屈し、極左はインフラ法案に反対
(2021年11月11日)
ナンシー・ペロシ下院議長は5日、穏健派の民主党議員に屈し、バイデン大統領の数兆㌦規模の社会福祉法案の採決を延期することを約束すると同時に、先送りされてきた1.2兆㌦規模の超党派インフラ法案の採決を要求した。
ペロシ氏(カリフォルニア州、民主)は、この決定を発表する際に、ホワイトハウスの国内政策の少なくとも一部分を前進させる時が来たと主張した。 →続き
ペロシ氏(カリフォルニア州、民主)は、この決定を発表する際に、ホワイトハウスの国内政策の少なくとも一部分を前進させる時が来たと主張した。 →続き
アメリカを取り戻す
(2021年11月10日)
OPINION:その時が来た。ドナルド・トランプ氏の大統領選出で、民主党員に降り掛かり、しかも、人種差別と新型コロナウイルスの二頭立ての病魔によって激しくなった狂気も消えつつある。2021年に実施される選挙の結果は、その前触れだ。米国人は、米国を取り戻そうとしている。
先週、民主党のバージニア州知事候補であるテリー・マコーリフ氏と共に姿を現したカマラ・ハリス副大統領は、先見の明を示したが、後悔していることだろう。「人々の手には非常に多くの力がある」「今回は、際どい接戦が予想される選挙であり、国のほかの地方で何が起こるかを告げる警鐘になる」と彼女は言った。 →続き
先週、民主党のバージニア州知事候補であるテリー・マコーリフ氏と共に姿を現したカマラ・ハリス副大統領は、先見の明を示したが、後悔していることだろう。「人々の手には非常に多くの力がある」「今回は、際どい接戦が予想される選挙であり、国のほかの地方で何が起こるかを告げる警鐘になる」と彼女は言った。 →続き
米、中央アジアへの軍事拠点を模索 ロシアは「侵略」と反発
(2021年11月10日)
バイデン米大統領は、米軍のアフガニスタン撤収を受けて、周辺の中央アジア諸国への軍事基地設置を模索している。
アルカイダ、「イスラム国」(IS)などの過激組織が、タリバン政権下のアフガンをテロ攻撃の拠点とすることを阻止するためだが、一方で、中国、ロシアも戦略的に重要なこの地域への影響力拡大を目指しているとみられている。 →続き
アルカイダ、「イスラム国」(IS)などの過激組織が、タリバン政権下のアフガンをテロ攻撃の拠点とすることを阻止するためだが、一方で、中国、ロシアも戦略的に重要なこの地域への影響力拡大を目指しているとみられている。 →続き