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あまりに少ないハマス人質報道 バイデン政権に配慮か

(2024年2月3日)
 歴史を振り返ってみれば、大手ニュースメディアがいかに偏向しているかをチェックするのに役立つものが見つかることがある。検証してみたい。
 「もしドナルド・トランプやジョージ・W・ブッシュの政権下で、100日以上続く人質事件が起きたとしたら、左派メディアはこれらの政権に対する批判で番組を埋め尽くすに違いない。画面には、米国民が人質になってからの日数をカウントする図表が映し出される。例えばこうだ。『人質になって117日目』」。保守派の報道監視団体「Newsbusters.org」のメディア分析ディレクター、ジェフリー・ディケンズ氏はこう指摘した。 →続き

女子トイレは生物学的女性だけ ウェストバージニア州でも「女性の権利章典」採択へ

(2024年1月30日)
 4州がすでに女性とは誰のことを指すかを定義する法を採択しており、ウェストバージニア州がまもなく5番目の州になりそうだ。
 共和党のジム・ジャスティス知事と共和党主導の州議会は、「女性の権利法案」の採択に積極的に取り組んでいる。法案は、州法の中で性は二つだけと規定し、生まれたときの生物学的性をもとに「男性」と「女性」を定義するとしている。 →続き

トランス選手から女子スポーツを守れ 競泳のゲインズさんが絵本出版

(2024年1月28日)
 ライリー・ゲインズさんの初の絵本「Happy No Snakes Day(ヘビがいない幸せな日)」には、トランスジェンダーのアスリートは登場しない。うそつきヘビと臆病なリスが登場し、真実を伝える勇気を持つことの大切さを伝えるメッセージが込められている。
 ゲインズさんは、2022年の全米大学体育協会(NCAA)女子選手権でトランスジェンダーの水泳選手リア・トーマスさんと競い合ったことで、男女別スポーツを推進する女性アスリートの顔となった。 →続き

ブリンケン国務長官の中東構想は夢物語

(2024年1月27日)
 先週スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムの年次総会で、中東問題を担うブリンケン国務長官は、この問題を抱える地域についてバラ色の評価を示した。
 「中東、より大きな中東には、これまでなかったような地域化の大きな機会がある」。ブリンケン氏は壇上のインタビューで、こう述べた。「課題はそれを実現すること」であり、 「パレスチナ国家への道筋」が重要な条件だとした。 →続き