ニュース


トランプ大統領の支持率低下、経済政策に疑念

(2025年2月20日)
 最新の世論調査によると、インフレを含む経済的懸念に対処するトランプ大統領の能力に疑念を抱く人々が増え、トランプ氏への支持率が下がり始めている。
 18日までの6日間に行われたロイター/イプソス世論調査によると、トランプ氏の業績を支持する回答者は44%で、1月下旬の45%、トランプ氏就任直後の47%から低下した。 →続き

安全より「環境に優しい」航空管制目指すFAA

(2025年2月19日)
 イーロン・マスク氏が米国の古くなった航空管制システムの更新に取り組むことを期待している航空専門家らは、バイデン政権が老朽化した地方空港の管制塔数十基を、より安価で安全なデジタル技術ではなく「環境に優しい」代替品で建て替えようとする動きに頭を痛めている。
 欧州では広く「リモートタワー」が使用されている。高い塔に赤外線カメラなどの先進機器が設置され、特に悪天候で視界が悪い場合に、より安全で安価で航空交通監視を提供することができる。 →続き

女子スポーツの擁護者、民主党の牙城突破へ

(2025年2月17日)
 これまで、民主党の知事が生物学的男性の女子スポーツ参加を禁止する法案に署名したことはない。しかし、男女別スポーツを支持する活動家たちは今年、ニューメキシコ州からその壁を突破しようとしている。
 13日、トランスジェンダー・アスリートの問題を巡って活動家たちがサンタフェに集まり、「女性のスポーツ保護法(HR185)」に関する委員会公聴会が開かれる。この法案は、女子・女性の競技への「男性の参加」を禁止するものだ。 →続き

中国が管理する港湾ネットワークは重大な脅威-下院小委

(2025年2月16日)
 中国による米国近辺の商業港の広範なネットワークは、安全保障上の重大な脅威をもたらすと、アナリストらが11日の下院公聴会で語った。
 元情報・国防省職員のマシュー・クローニッヒ氏は、西半球での中国資本による港湾施設の支配は、安全保障上の重大な懸念だと述べた。 →続き

トランプ氏、台湾TSMCの半導体独占解消へ高関税か

(2025年2月14日)
 トランプ大統領は、先端マイクロチップ生産の事実上の独占を解消するため、高関税をかけると脅しており、それは数日以内に現実のものとなるかもしれない。一方の台湾政府は今週、政権に軌道修正するよう説得するため、強力な経済代表団をワシントンに派遣した。
 トランプ氏は最近、台湾積体電路製造(TSMC)が製造する半導体チップ(スマートフォンを駆動し、アップルやエヌビディアなどの市場をリードする企業にとって不可欠なもの)に最大100%の関税をかける可能性があると述べた。台湾に本社を置くTSMCは、世界市場を事実上、独占している。世界の最先端半導体チップ生産の約90%が台湾に集中しており、実質的に世界のマイクロチップ市場を独占している。 →続き

「無宗派」の台頭 キリスト教徒の間で進む教派離れ

(2025年2月12日)
 倉庫を教会として利用し、「無宗派」を名乗る福音派が増え、キリスト教徒らはこれが米国のプロテスタントの未来なのかと戸惑っている。
 バイオラ大学タルボット神学部リーダーシップ・クリスチャン・ミニストリー学部長で、福音派の「ライフウェイ・リサーチ・グループ」の元代表、エド・ステッツァー氏は、「これが、米国キリスト教徒の間で最大のトレンドになっている。このようなトレンドは大規模な超教派プロテスタント教会、福音主義教会にも浸透しようとしている」 →続き