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英「孔子学院」閉鎖へ 世界最多30カ所、新首相表明

(2022年10月28日)
 英国のスナク新首相は、中国は世界にとって最大の脅威と指摘、中国のプロパガンダ、影響工作の拠点とされる「孔子学院」を閉鎖する意向を表明した。
 スナク氏は25日、ツイッターで、英国内の30カ所の孔子学院を新政府の対中政策の中で閉鎖すると表明、英紙も同日、この公約実施に政府がすでに取り掛かっていると報じた。孔子学院の大部分は、中国政府が運用し、大学内に設置されている。 →続き

保守勢力、選挙健全化で投票監視ボランティアを多数募る

(2022年10月27日)
 保守派の草の根ネットワークは、中間選挙の投票日の11月8日、全国の選挙区に配置できる数千人の投票監視員と投票係員を募っている。
 2020年のように選挙結果を信頼できなくなる事態を避けたいと、激戦十州に選挙健全化タスクフォースを組織し、ボランティアに投票法規・手順などを訓練した。 →続き

逮捕の反中絶キリスト教徒 司法省を非難

(2022年10月26日)
 先週、武装した連邦捜査局(FBI)捜査官によって逮捕された11人のプロライフ(中絶反対派)活動家のうちの1人の弁護士は14日、司法省がプロライフを標的とした最近のキャンペーンで「キリスト教徒を怯えさせ、威嚇」しようとしたと非難した。
 ポール・ボーン氏(55)は10月5日、テネシー州センタービルの農家で逮捕され、2021年3月にテネシー州マウントジュリエットの中絶施設の外で行われたプロライフのデモをめぐって、「診療所入口へのアクセスの自由(FACE)」法違反で起訴された。 →続き

台湾防衛能力に「あいまい」はない

(2022年10月25日)
 武力による台湾併合への中国の脅威が高まる中、太平洋艦隊のパパロ司令官は、中国への軍事侵攻に対し台湾を守る用意があると主張した。
 パパロ氏は、米紙ワシントン・タイムズとのインタビューで、習近平国家主席の下で、侵攻の可能性は高まっているとみられていると指摘、台湾周辺で行われている中国軍の軍事演習について、軍事侵攻への「リハーサル」との見方を示した。 →続き

バイデン氏、パンデミックは「終わった」、政権は対応に苦慮

(2022年10月24日)
 バイデン大統領が新型コロナウイルスのパンデミックは「終わった」と宣言したことで、政権側の弁護士らが苦境に立たされている。政権は、パンデミックに伴うさまざまな規制を擁護しているからだ。
 バイデン氏が先月、CBSの「60ミニッツ」のインタビューでこの驚くべき発言をしたわずか数日後、連邦控訴裁判所の判事は、この発言が連邦政府の請負業者にワクチン接種を義務付けるという政権の現在の取り組みにどのような影響を及ぼすかを把握するよう求めた。 →続き

ロシア戦術核使用がもたらす影響は想定が困難

(2022年10月23日)
 バイデン米大統領は「ハルマゲドン」をもたらすと警告した。東欧の政府関係者らは、ロシアのプーチン大統領がそれを試みることさえ「自殺行為」だと考える一方、北大西洋条約機構(NATO)の指導者たちは、人類の未来に甚大な影響を及ぼす「極めて重要な一線」を越えることになると述べている。
 ロシア軍がウクライナで「戦術核兵器」を使用する可能性は、答えよりも疑問を生み出し、安全保障関係者の間で水面下の深刻な論争を引き起こしている。数百万人を簡単に殺害する破滅的な紛争に火を付けることなく米国がどのように報復するかという論争だ。 →続き

中国は台湾統一計画を加速-国務長官

(2022年10月22日)
 ブリンケン国務長官は今週、中国が、民主的に統治されてきた台湾を乗っ取り、台湾海峡の平和を維持してきた不安定な現状を破壊する計画を加速させていると警告した。
 ブリンケン氏は17日、スタンフォード大学フーバー研究所で開かれたフォーラムで、「近年、中国共産党は台湾に対するアプローチを変えてきている」と述べた。 →続き