政治


共和有力候補、このままでは大統領選も「負ける」

(2023年8月8日)
 2024年の大統領選挙まであと456日。2024年11月5日にバイデン大統領との対決に臨もうとしている共和党候補らは、すでに大一番に向けた戦略を表明している。
 有力候補の実業家ビベック・ラマスワミ氏もそのうちの1人だ。現在、ドナルド・トランプ前大統領、フロリダ州のロン・デサンティス知事に次いで人気第3位だ。 →続き

第3の党の熱狂

(2023年7月22日)
 世論調査では、有権者は2024年にバイデン大統領とドナルド・トランプ前大統領の再戦を望んでいないことが繰り返し示されている。
 共和党は正式な予備選を経て候補者を決定する。民主党の有権者には同様の選択肢はない。ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏やマリアンヌ・ウィリアムソン氏がバイデン氏の立候補に挑戦しているにもかかわらず、民主党エスタブリッシュメントは討論会や開かれた予備選の手続きを排除し、バイデン氏を候補者として認定することを選択したのだ。 →続き

トランプ氏の実績を継承・推進 大統領選出馬のラマスワミ氏

(2023年7月21日)
 米共和党の大統領候補指名争いに名乗りを上げているビベック・ラマスワミ氏は、有権者は革命的で、国内に混乱をもたらさないリーダーを望んでおり、自身はドナルド・トランプ前大統領よりも共和党候補に適していると主張した。
 混戦の候補者争いで、一部の世論調査で3位につけているラマスワミ氏は、トランプ氏が残した成果を基に、「MAGA(米国を再び偉大に)」運動の持つ「素晴らしい本質」を継承し、さらに推進するには、自身が誰よりもふさわしいと思っていると強調した。 →続き

トランプ氏の指名獲得確実の空気が漂う米共和

(2023年7月10日)
 まるで暴走する貨物列車のようなドナルド・トランプ前米大統領。脱線を祈るライバルたちをよそに、2024年大統領選の共和党候補指名争いを疾走している。
 3回目となる今回の立候補で、トランプ氏は全米と序盤州の世論調査で、最大のライバルであるロン・デサンティス・フロリダ州知事を大きく引き離し、乱立する他候補を圧倒している。2020年に再選を果たせず、残りの人生を獄中で過ごすことになりかねない法的問題に直面していても、トランプ氏は断トツのリードを保っている。 →続き

大統領選候補が大会で保守系ママ組織にお墨付き

(2023年7月9日)
 親の権利に焦点を当てた活動家による組織「マムズ・フォー・リバティ(自由を求めるママたち)」は、共和党の大統領選有力候補たちが、発足して間もない同団体による全国集会に駆け付けたことで、新たに得た政治的影響力を見せつけることになった。
 ドナルド・トランプ前大統領やロン・デサンティス・フロリダ州知事、ニッキー・ヘイリー元国連大使が登壇したことは、新型コロナウイルスのパンデミックの最盛期である2021年に発足して以来、この組織が飛躍的に成長し、影響力を増していることの証しである。 →続き

スキャンダルまみれのバイデン氏息子、法を犯すもお咎めはほぼなし

(2023年6月26日)
 バイデン米大統領の息子ハンター氏と連邦検察との司法取引は、恥ずべき逃避行や眉をひそめるような外国との取引、法的な問題にもかかわらず、ほとんど何の罰も受けない数々の事例の最新版である。
 ハンター氏は20日、連邦検察との司法取引で2件の軽犯罪の税犯罪と銃器の違法所持を認めることに同意した。これにより、ハンター氏は収監を免れるとみられている。 →続き

「バイデン副大統領」の賄賂疑惑が再燃か

(2023年6月13日)
 副大統領在任中のバイデン大統領を五百万ドルで買収した事実を証明できる文書を、ウクライナのエネルギー企業「ブリスマ」の幹部が持っている、連邦捜査局(FBI)にそう語ったのは、有償の情報提供者だった。
 ワシントンタイムズ紙が確認したところ、この情報提供者は「信頼できる」、「非常に信用できる」と評価されており、ブリスマ社を捜査していたウクライナ検察の動きを阻止するために、同社がバイデン副大統領(当時)に助けを求め、2015-16年にかけて問題の賄賂を支払った、と語った。 →続き