国際


イラン・ロシア、大統領選後の米社会分断を画策か

(2024年10月24日)
 米情報当局者は22日、イランとロシアの工作員が、大統領選の投票後、米国内で暴力をあおることを意図した影響工作を考えている可能性があると述べた。
 外国の敵の汚い手口を評価した覚書の機密扱いが解除され、それによると、イラン、ロシア、中国は米国の選挙ネットワークにアクセスする技術的能力を持っているという。 →続き

中国・イラン、オープンAIのツール利用しサイバー攻撃

(2024年10月21日)
 人工知能(AI)開発のオープンAIは、中国とイランに関係する攻撃者が同社のツールを使って、攻撃的なサイバー作戦を強化しようとする動きを察知し、妨害したと述べた。
 市場をリードするオープンAIは新しい報告書で、2024年に入ってこれまでに20件以上の活動と欺瞞(ぎまん)的なネットワークの活動を阻止したと述べた。 →続き

輸入規制に抜け穴、安価な中国製品に健康被害懸念 若い世代が標的に

(2024年10月18日)
 インスタグラムやフェイスブックで話題のファストファッションには、鉛が使われている。
 「SHEIN(シーイン)」のような中国の小売業者やその他の「安価な」衣料品販売業者は、きらびやかなドレスから人目を引くステートメントジュエリーまで、あらゆるものを米市場に氾濫させている。これらの製品は有害であることが繰り返し報告されてきたが、米規制機関は何年間も売り上げの拡大を許してきた。 →続き

宗教の「中国化」推進 イエス像を習主席に差し替え命令

(2024年10月15日)
 中国の宗教弾圧に関する米政府の報告書によると、中国政府は国内のカトリックとプロテスタントの教会を取り締まり、イエスの絵の撤去と習近平国家主席の写真への差し替えを命じている。
 9月に公表された報告書「宗教のシニサイゼーション(中国化):中国の強制的宗教政策」によると、中国共産党は公式には無神論だが、宗教を強制的に「中国化」する活動を開始し、国内のあらゆる精神的活動を標的にしている。オックスフォード・ランゲージズによれば、「シニサイゼーション」とは、文字や形を中国風にすることだという。 →続き

米軍、インド太平洋にドローンを大量投入へ 中国の攻撃を阻止

(2024年10月5日)
 米軍筋によると、国防総省は何万機もの低コストのドローン兵器を迅速に配備する計画を推進しており、インド太平洋地域での中国に対する抑止力強化で威力を発揮するとされている。
 「レプリケーター」計画は依然、明らかにされていないが、現在の航空機、ミサイル、海軍力、陸軍力、サイバーパワー、情報戦ツール、宇宙システムとともに、米国の軍事力を強化することが期待されている。 →続き

中国で残虐な動物実験 研究所に米が補助金

(2024年9月27日)
 連邦政府は、ビーグルの子犬の背骨を切断し、反応を研究するなど残酷な動物実験を実施している中国の研究所に補助金を提供してきた。これらは米国民の税金から捻出されたものだ。
 動物保護団体「ホワイト・コート・ウェイスト・プロジェクト(WCW)」は、ワシントン・タイムズと最初に共有した調査で、中国の28の研究所が動物実験のための資金を米国から受け取ることを承認されていることを明らかにした。その中には孫文大学と中国科学院があり、ビーグル犬を使った残酷な実験を行っている。 →続き

台湾の国際機関への加盟妨害は不当 駐米代表が中国を非難

(2024年9月24日)
 中国共産党政府は、台湾の民主主義の正当性を認めないよう各国に圧力をかけ、国連やその他の主要な国際機関への加盟を阻止するため、世界的なキャンペーンを強化している――。台湾の在米外交官トップが語った。
 台湾の駐米代表(大使に相当)、兪大●(さんずいに雷)氏は、来週ニューヨークで開催される国連総会を前にワシントン・タイムズの独占インタビューに応じ、中国の台湾に対する活動を中心に話をしたいと語った。 →続き