トランプ氏、議会図書館長を解任 「不適切な」本を推奨

(2025年5月16日)
 ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、カーラ・ヘイデン氏が議会図書館長を解任されたのは、DEI(多様性、公平性、包括性)を推進し、子供向けに「不適切な本」を推奨していたためだと述べた。
 ヘイデン氏は、議会図書館225年の歴史上初の女性で、初のアフリカ系アメリカ人の館長。民主党はこの解任を非難した。 →続き

ミサイル防衛で敵国に遅れ 米専門家ら警告

(2025年5月15日)
 米国は10年前、極超音速ミサイルなどの高度な兵器に対する防衛に関して行き詰まっていたが、事態はさらに深刻になっている。アナリストらが13日、指摘した。
 国防総省の元近代化研究・技術部長は2015年、空軍の依頼を受け極超音速ミサイルのようなハイテク兵器による米国の安全保障への脅威を調査する委員会の議長を務めた。この委員会は、米国は問題を抱えていると結論づけていた。 →続き

米エアフォースワンにカタール機 就役遅れにトランプ氏しびれ切らす

(2025年5月14日)
 米ボーイングは、老朽化した大統領専用機「エアフォースワン」の後継機の製造に取り組んできたが、計画は数年にわたって遅れ、巨額の予算超過に陥っている。その一方でトランプ大統領は、中東カタールから豪華なボーイング747を受け取った。
 トランプ氏は今週、カタールからこの「空の宮殿」を受け取る計画を発表し、反対に遭っていた。民主党と一部の共和党議員は、4億ドルの飛行機を受け取るのは腐敗の印象を与え、安全保障上の重大な懸念を引き起こすと述べた。 →続き

新教皇、AI革命の可能性に関心

(2025年5月13日)
 新ローマ教皇レオ14世は、人工知能(AI)革命にも意欲的に取り組み、それが「レオ」という名前を選んだ経緯にも関係していることを明らかにした。
 教皇は枢機卿会で、教皇名をレオ14世としたのは「教皇レオ13世がその歴史的回勅『レールム・ノヴァールム(新しい事態)』の中で、第1次産業革命の文脈で社会問題を取り上げたことが主な理由だ」と述べた。 →続き

トランプ氏、左派の国庫資金乱用を停止

(2025年5月12日)
 左派が国庫の資金を自己利益のために利用する行為は終焉を迎えつつあるである。政府効率省(DOGE)が「アンクル・サム(米国政府)」の帳簿を監査する中、民主党政権が国庫を濫用し、リベラル陣営に忠実な役人に報いてきた証拠を次々と蓄積している。
 例えば、運輸長官ショーン・ダフィー氏は、極左寄りの教授に対して総額5400万㌦が支払われた「7件のウォーク(人種差別などに敏感な)大学助成金」の存在を明らかにした。南カリフォルニア大学は、「差別的な道路」に関する調査のために900万㌦を受け取り、カリフォルニア大学デービス校は「公平な脱炭素化の加速」を目的として1200万ドルを受け入れたである。 →続き

トランス選手との対戦は「不公正」 フェンシング女子選手が議会で抗議

(2025年5月11日)
 有望な女性フェンシング選手が、生物学的な男性との対戦を拒否したためにトーナメントから追放され、嫌がらせと女子部門でのトランスジェンダー選手の増加を理由に、米フェンシング協会(USFA、USAフェンシング)の大会には当面、出場しないことを明らかにした。
 12年間競技を続けてきた元大学フェンシング選手のステファニー・ターナーさんは、7日の下院公聴会で、「公正な環境で、女性だけが競い合うことはますます難しくなっている」と述べた。 →続き

トランプ氏、イラン核計画の「完全な解体」要求

(2025年5月10日)
 トランプ大統領は4日に放送されたNBCの番組「ミート・ザ・プレス」のインタビューで、イランの核計画について「完全な解体」を求めると述べた。
 トランプ氏は、イランが核兵器開発計画を放棄する必要があるとし、「もしイランが何らかの形で核兵器を手にすれば、世界は破壊される」と語った。 →続き

教育にとってAIは厄介者か必需品か

(2025年5月9日)
 サマンサ・グライステン氏は、シカゴの中学生に生成AI(人工知能)について教えようとして失敗を繰り返してきた。
 2年前、初めて中学2年生のグループにプログラムを使ってチャットボットを作らせたとき、ある生徒は自分のAIをナルシストに訓練し、「私の方があなたより優れている」と反感を買うような返答をさせた。もう一人は、即興のラップの歌詞で不適切な薬物への言及をするAIスヌープ・ドッグ(ラッパー)を作った。 →続き