プーチン氏、米ゴールデンドーム構想に懸念 宇宙兵器を警戒

(2025年10月4日)
 ロシア国営メディアの報道によると、プーチン大統領は、トランプ米大統領が次世代ミサイル防衛計画「ゴールデンドーム」の一部として宇宙兵器の配備を計画していることに警戒感を示し、これによってロシアの攻撃的核戦力が無力化されるのではないかと懸念を表明した。
 プーチン氏は、ロシア安全保障会議の会合で、米国が計画しているミサイル防衛は、攻撃的戦略兵器を維持するというロシアの現在の取り組みを無にするものだと述べた。 →続き

カーク氏、韓国新政権は「宗教への脅威」―ニュート・ギングリッチ元米下院議長

(2025年10月3日)
 国務長官兼大統領補佐官代理(国家安全保障)のマルコ・ルビオ氏は、アリゾナ州フェニックスで行われた保守活動家チャーリー・カーク氏の追悼式で、私たちにとって特に重要な課題を明言した。
 「カーク氏は亡くなるほんの数日前、海外からメッセージを送ってきた。『今、韓国にいる。帰国したら、いろいろと相談したいことがある』。カーク氏は常に視野を広げようと努力し、若いにもかかわらず、知識だけでなく驚くべき知恵を持っていた」とルビオ氏は語った。 →続き

トランプ政権、先端技術開発で新指針「米国のリーダーシップを確保」

(2025年9月30日)
 24日にすべての連邦政府機関に送付されたホワイトハウスの覚書によると、トランプ大統領は人工知能(AI)や量子通信などの先端技術の開発を促進するための新政策を採択した。
 覚書は行政管理予算局(OMB)のラッセル・ボート局長と科学技術政策局のマイケル・クラツィオス局長が作成したもので、米国の科学技術開発を推進する力は世界最強であり、それを維持する必要があると強調している。 →続き

米宇宙軍、誤認による中国との宇宙戦争勃発を懸念

(2025年9月29日)
 米宇宙軍の情報当局者は今月下旬、中国との宇宙空間での衝突の危険性について、大きな懸念を示した。宇宙での試験や事故などが、一気に宇宙空間に大量のデブリ(宇宙ごみ)を生む大規模な戦闘に発展し、宇宙の利用そのものが深刻な打撃を受けかねないからだ。
 宇宙軍の情報担当宇宙作戦副部長のブライアン・シダリ准将は、米空軍・宇宙軍協会が主催する「航空・宇宙・サイバー会議」で、「最大の懸念の一つは、意図しないエスカレーションが宇宙空間での大規模な衝突につながる可能性があることだ」と述べた。 →続き

上院議員、ロマンス詐欺防止強化を出会い系サービスに要請

(2025年9月28日)
 米国の上院議員2人が、ティンダー、アウアタイムなど人気の出会い系サービスを運営するマッチ・グループに出会い系詐欺に関する質問への回答を強く求めている。
 24日にマッチ・グループのCEO、スペンサー・ラスコフ氏に宛てた書簡で、マギー・ハサン(民主党、ニューハンプシャー州)、マーシャ・ブラックバーン(共和党、テネシー州)両上院議員は、同社のアルゴリズム、詐欺防止ポリシー、詐欺被害に遭わないための手順について、8項目の情報を求めた。 →続き

トランプ氏、国連演説で西洋的価値観の崩壊を警告

(2025年9月27日)
 トランプ大統領は西側社会を搾取するグローバリストにうんざりしている。23日、国連総会で演説した同氏は、世界の指導者たちに失われた偉大さを取り戻すためのロードマップを示した。
 同氏は国境開放と気候変動信仰にとらわれた欧州の民主主義諸国に対し、あらゆる警告を発した。「移民問題と自殺的なエネルギー思想の両方が、西欧の死をもたらす。直ちに手を打たなければ、この状況は持続不可能だ」と述べた。 →続き

漫画「ワンピース」の海賊旗、世界で抗議のシンボルに

(2025年9月26日)
 フランスからネパールまで、抗議デモ参加者たちは共通のシンボルを使っている。日本の長寿コミック「ワンピース」の海賊旗だ。
 1997年から出版されているこのシリーズでは、自由と戦う海賊集団の冒険と、暴君、「世界政府」の軍隊や情報部隊など、さまざまな敵との闘いが繰り広げられる。 →続き

トランプ政権の教育再編で対応に追われる大学

(2025年9月25日)
 米国内の大学は、秋学期が本格的に始まる中、トランプ政権の高等教育改革に対応しようと躍起になっているが、関係者の多くは失敗すると予想している。
 高等教育業界誌「インサイド・ハイアー・エド」と市場分析会社「ハノーバー・リサーチ」が先週発表した全国調査によると、478の大学の教務担当副学長のうち56%が、トランプ大統領が1月に復帰してからの6カ月間で、連邦政府からの資金援助が減少したと報告している。 →続き