コロナ関連死で子供150万人が保護者失う
(2021年7月24日)

新型コロナウイルスの大流行が始まってから1年2カ月の間に、世界中で150万人以上の子供が、少なくとも1人の保護者を新型コロナ関連の原因で失ったことが、新たな研究から明らかになった。
これらの子供は、親、親権を持つ祖父母、同居していた祖父母を、新型コロナによる呼吸器系の病気で失った。20日発行の医学雑誌「ランセット」に掲載された研究で明らかになった。
この研究には、疾病対策センター(CDC)、ハーバード大学医学部、インペリアル・カレッジ、ケープタウン大学など、さまざまな機関の研究者らが参加している。
複数の国での新型コロナによる感染症を直接の原因とする死亡者数と、ロックダウン(都市封鎖)、医療や慢性疾患の治療を受けにくくなったこと、社会的制限、移動の制限などの間接的な原因による死亡者数を集計した。
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