タリバンの攻勢、非難されるバイデン政権

(2021年8月12日)

Taliban fighters stand guard in Kunduz city, northern Afghanistan, Monday, Aug. 9, 2021. The militants have ramped up their push across much of Afghanistan in recent weeks, turning their guns on provincial capitals after taking district after district and large swaths of land in the mostly rural countryside. (AP Photo/Abdullah Sahil)


 アフガニスタンの分断が急速に進み、タリバン勢力は勝ちゲームを続ける一方、米国支援の政府は首都カブールからも逃げ腰で、バイデン政権は惨状を食い止めるのに必死だが、米政界と世界が非難の矛先を探している。

 タリバンの反乱勢力は月曜日までに、アフガニスタンの六番目の州都を手中に収め、戦略的地域で政府軍を圧倒している。首都カブールの米国大使館はアメリカ人に即時国外退去を勧告した。北部のサマンガーンの州都アイバクがタリバンの手に落ちた事実は、米軍撤退を待って大規模な都市攻撃を開始する、というタリバン側の目論見が正しかったことを確認する形になった。

 タリバンの一連の勝利は改めて、アフガニスタン治安部隊の信頼性を疑わせるものだった。米国が数百億ドルを投じて20年間訓練してきたが、過去数週間の主な戦闘で決定的敗北を喫した。

 
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