バイデン氏の歳出法案は進歩派の行動次第

(2021年11月6日)

2021年10月27日(水)、ワシントンのキャピトル・ヒルで記者団と話すバーニー・サンダース上院議員(I-Vt. (AP写真/Jacquelyn Martin)


 バイデン大統領は、支持率低下を受けて、すぐにでも政治的勝利を得たいと考えているが、その一方でリベラル派の有力議員らは31日、1兆7500億ドルの歳出法案は終着点ではなく、格好のスタート地点との見方を示した。

 上院予算委員会のバーナード・サンダース委員長(バーモント州)は、有給家族・医療休暇、メディケアによる歯科・眼科保険のカバー、メディケアの薬価交渉など、ホワイトハウスが提出した法案から削除された項目を復活させようと、週末に電話で交渉したという。

 サンダース氏は、CNNの「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、「あの法案をめぐる作業はきょうも行われている。あしたも行われる。進展があり、現状より強化できると思っている」と述べた。

 民主党のロー・カンナ下院議員(カリフォルニア州)は、有給休暇やメディケアに関する条項に加えて、メタンガスの漏洩に対する手数料の追加など、「気候に関する部分はまだ交渉中だ」と述べた。

 下院では、早ければ11月2日にも投票が行われる可能性がある。

 
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