ロシア軍の増強とウクライナ侵略を警告、ブリンケン国務長官

(2021年11月13日)

ルーマニアのボグダン・アウレスク外相との記念撮影で話すアントニー・ブリンケン国務長官(2021年11月8日、ワシントンの国務省で)。(AP Photo/Alex Brandon, Pool, File)


 米国のバイデン政権は水曜日、ロシア軍がウクライナ侵攻を間近に控えている可能性があり、2014年にロシアがクリミア併合に至った混乱をぶり返すかもしれない、しかし米国と同盟国はウクライナの国家防衛に支援を約束している、とクレムリンに警告した。

 この厳重な警告を出したのは、バイデン大統領が中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官をモスクワに派遣し、ウクライナ国境沿いに進めているロシア軍増強などについてロシア当局者と会談がなされた数日後だ。米当局者は、ロシアがウクライナ侵攻を実行した場合の対応策は特定していない。一方ロシア側は、米国と北大西洋条約機構(NATO)側がロシアの西部国境で軍事力増強していることに対応しているだけだ、と主張している。

 問題の地域では、ウクライナ政府と闘っている分離主義勢力をロシアが支援し、さらに人権問題や国境危機の拡大をめぐって近隣諸国と衝突しているベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領にロシアが近づくなど、一触即発の危険地帯になっている。

 
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