ペンス氏、ウクライナ難民への「ベルリン大空輸」呼び掛け

(2022年3月20日)

ワシントンのナショナル・プレス・クラブで講演するマイク・ペンス前副大統領(2021年11月30日火曜日)。ペンス氏は20日、米国は戦闘機や対空砲台をウクライナに譲渡すべきだと述べ、ベルリン方式の大規模な空輸で人道支援を行うよう呼び掛けた。(AP写真/Manuel Balce Ceneta、ファイル)

By Dave Boyer – The Washington Times – Wednesday, March 16, 2022

 マイク・ペンス前副大統領は2日、米国は戦闘機と対空ミサイルをウクライナに供与すべきだと述べ、かつてのベルリン方式の大規模な空輸で人道支援を行うよう呼びかけた。

 ペンス氏はFOXニュースで、「そろそろミグ戦闘機を供与し、対空システムを提供する時期だと思う。そして、21世紀のベルリン大空輸の時が来たと思っている。とどまっている人たちが、ロシアの侵略から持ちこたえられるよう、基本的な生活の糧を確保しなければならない」と述べた。

 1948年、米国と同盟国は、ソ連によって西側に通じる高速道路、鉄道、運河のすべてを遮断された東ドイツの西側支配地ベルリンに、空輸による大規模な物資補給を実施した。ベルリン大空輸は約1年にわたり、230万トン以上の貨物を輸送した。

 先週ポーランドとウクライナの国境を訪れたペンス氏は、難民やまだウクライナにいる人々への物資が不足していると述べた。

 「食料、水、薬などの不足に直面しているという話を何度も耳にした。今こそ自由世界が歩み寄り、ウクライナの人々が自らを守り、また自分自身や家族を守るための手段を確保できるよう協力する時だと思う」

 米国は、ポーランドが提案したウクライナへのミグ29戦闘機の供与について、「実現不可能」とし、同意を拒否している。

 ペンス氏は、政権はもっと努力すべきと述べた。

 「(ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の)追加制裁の呼びかけに耳を傾け、プーチンを経済的に孤立させることが重要だと考えている。そして、自衛のための能力をより多く与え、この必要な時に必要な支援を与えるために、私たちがもっと努力する時が来たと思う」

 ペンス氏は、ゼレンスキー氏が米軍を要求しているわけではないと指摘した。

 「彼は単に自衛のための能力を求めているだけだ。だから、対空ミサイルシステム、ミグを供与し、支援すべきだ」

キーウのドローン学校 戦い方模索するウクライナの若者たち

(2026年05月19日)

進化するドローン、ウクライナの新たな希望に ロシア軍の攻勢は膠着状態

(2026年05月15日)

北朝鮮の憲法改正に揺れる韓国 南北統一は非現実的なのか

(2026年05月11日)

子供の3分の1がネットの年齢確認を回避 英調査

(2026年05月10日)

深まる米韓の亀裂 北核施設の情報漏洩巡

(2026年05月09日)

米イランのチキンレース 湾岸の石油、武器、同盟関係にも影響

(2026年05月05日)
2024年3月13日、北朝鮮で訓練に参加した兵士たちと面会する金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(中央)の姿(朝鮮中央通信/韓国ニュースサービス via AP、ファイル写真)

捕虜になるより死を―金正恩氏「自爆戦術」認める

(2026年05月01日)
北朝鮮政府が提供したこの写真には、2026年4月26日(日)、北朝鮮の平壌で行われた記念博物館の開館式に出席する、同国の指導者キム・ジョンウン氏、ロシアのヴィャチェスラフ・ヴォロディン下院議長、アンドレイ・ベロソフ国防相が、前列右から左の順に写っている。(朝鮮中央通信/Korea News Service via AP)

ウクライナ侵攻が停滞 北朝鮮に接近するロシア

(2026年04月29日)

太平洋軍司令官、イランへの勝利は中国の台湾攻撃抑止に有効

(2026年04月24日)

汚職・粛清に揺れる中国軍 習主席、共産主義への忠誠呼び掛け

(2026年04月14日)
→その他のニュース