核兵器の維持要請 米欧州軍司令官 バイデン政権に-上院委

(2022年4月3日)

2019年12月18日、ワシントンの連邦議会議事堂で演説するダグ・ランボーン下院議員(コロラド州)。ランボーン氏は2021年1月4日(月)、同州の新人議員ローレン・ボーバート氏とともに、6日(水)の合同議会で民主党のジョー・バイデン氏の大統領選勝利の認定に反対票を投じると表明した。(House Television via AP, File)


 米バイデン政権が、核戦力の縮小を進めるのではないかという懸念が高まっている。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、欧州での核抑止力の増強が求められており、米欧州軍のウォルターズ司令官は、核搭載巡航ミサイルと大型核爆弾の維持の必要性を訴えた。

 ランボーン上院議員(共和)は上院軍事委員会の公聴会で3月30日、バイデン政権が公表した予算要求で、核搭載巡航ミサイルの予算を停止することを求めていると指摘、その上で1980年代に配備された大型核爆弾B83の廃棄を計画しているのではないかとの見方を明らかにした。

 チャールズ・リチャード戦略軍司令官は公聴会で、「米国が核兵器の配備を限定すれば、米国、同盟国、パートナー国に優位に立てるという間違った自信」を核武装した敵国に与えることになると指摘し、核搭載海上発射巡航ミサイル(SLCM-N)の配備の必要性を強調した。

 
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