ウクライナ空軍パイロット、装備ではロシアに不利

(2022年4月10日)

ウクライナ空軍のSu-27戦闘機。2014年4月15日、ウクライナ東部のロシア国境から160キロ(100マイル)のスロビャンスク郊外の空にて。ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻に対抗するため、キエフがより多くの戦闘機を入手できるよう米国に「必死の」懇願をした。(AP写真/Alexander Ermochenko)


 ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月余り。コールサイン「ジュース」を持つミグ29戦闘機パイロットは、操縦席に入る時、もう不安は感じないと話した。

 出撃のたびに、これが最後になるかもしれないと思い、装備で劣るウクライナ空軍には不利な戦いであることをジュースは認めた。

 ワシントン・タイムズとのインタビューで、「(ロシアの)戦闘機と戦うのは片道切符のようなもの。かなり難しい。戦闘で死ぬ覚悟は出来ている。死にたくはない。死ぬのなら、その前に戦果を挙げたい」と話した。

 装備で勝るロシア空軍との航空戦での状況は厳しく、ウクライナの指導者らは西側へ追加支援を求めている。

 戦力でも数でも劣るウクライナ空軍が、ロシア軍にとって大きな脅威となっていることを世界は驚きをもって見ている。軍事専門家らは、ロシアが短期間でウクライナの防空網を破壊し、圧倒的優位に立ち、戦争を終わらせるとみていた。

 ウクライナ軍は開戦以降、約150機の航空機を破壊したと発表、ロシアははるかに優れた戦闘機を保有しているにもかかわらず、完全な航空優勢の獲得を表明していない。

 
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