ロシアはウクライナ西部、キーウに攻撃再開

(2022年4月18日)

最近の戦闘で破壊されたロシアの戦車が、2022年4月15日(金)、ウクライナのキエフに向かう道路で見られる。(AP写真/Efrem Lukatsky)

By Joseph Clark – The Washington Times – Saturday, April 16, 2022

 ロシア軍は土曜日、キーウとウクライナ西部への攻撃を再開した。ロシア軍の東方転回でウクライナ首都に訪れていた穏やかさが打ち砕かれた。

 キーウのビタリ・クリチコ市長は、首都圏が2日間で2回攻撃され、1人が死亡、数人が負傷し、なおも攻撃の脅威にさらされていると報告した。

 ロシア国防省によれば、攻撃は装甲車両工場を標的に、「空中発射高精度長距離兵器」を利用したという。

 この攻撃前にロシア当局は、木曜日にウクライナが越境空爆を行って、ロシアのブリャンスク市で7人が負傷、住宅約100棟が損壊したと非難し、ウクライナ首都への攻撃を警告していた。

 ウクライナ当局はこの攻撃について確認しておらず、ロシア発表は客観的に検証されていない。

 一方、ロシアは黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が木曜日に沈没したことに報復すると見られる。

 ロシア側は同艦が火災で沈没したと発表したが、ウクライナ側は国産のネプチューン対艦ミサイル2基で攻撃したと主張していた。米国の国防総省は金曜日、ウクライナ側の主張を支持した。

 西に目を転じると、リヴィウの地域軍事本部のマクシム・コジツキー本部長は、隣国ベラルーシから発進した2機のロシア製Su-35航空機による市街地空爆が試みられたと報告した。同本部長はウクライナの防空軍が、その攻撃に発射された巡航ミサイル4基を破壊した、と「テレグラム」紙に語った。

 ポーランド国境に近いリヴィウは、ロシア侵攻開始以来、激しい戦闘を免れてきた。

 ロシア軍はウクライナの東部でも猛攻撃を続け、同国2番目の都市ハリコフを攻撃した。

 ウクライナ国防省によると、黒海の戦略的に重要な港湾都市マリウポリで戦闘が続いている。この街は、ロシア軍が長距離爆撃機による都市攻撃を始めた街で、長い間、ロシア側に封鎖され、ウクライナ軍の兵力も減少しているが、依然として持ちこたえている。

 識者は、ロシアがマリウポリへの攻撃を強化すると見ている。この街は、ロシアが抑えている地域と、ロシア占領下のクリミア半島との重要な陸橋だからだ。

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