トランプ氏、日本での安倍元首相の葬儀出席を模索

(2022年7月10日)

2019年5月27日、東京・赤坂の迎賓館で会談前に写真撮影するドナルド・トランプ米大統領(左)と日本の安倍晋三首相(ファイル写真)。トランプ氏は、殺害された元首相の葬儀に出席することを希望しているという。(AP Photo/Eugene Hoshiko, File)

By Mica Soellner – The Washington Times – Saturday, July 9, 2022

 ドナルド・トランプ前大統領が、日本の故・安倍晋三元首相が暗殺されたことを受け、その葬儀に出席する可能性について遺族と協議していることが明らかになった。

 安倍氏と親交のあったトランプ氏は、出席のためのロジスティクスを検討しているとし、大統領在任中に会った最初の世界のリーダーであったと振り返った。

 トランプ氏はBreitbart Newsに対し、「我々は様子を見るつもりだ。”我々は彼らの家族と話している。我々はその家族を愛している。彼の妻は驚異的な女性だ。彼は日本でとても愛されているので、信じられないような式典になることは想像できる。彼はとても特別な人でした。あの人のあらゆる面が、まさに特別だったのです」。

 トランプ氏は、安倍氏が2016年の選挙の直後に米国に来たことを付け加え、彼らは “特別な関係 “を持っていると述べた。

 トランプ氏は、安倍氏が5時間の緊急医療処置の後、金曜日に銃で撃たれて死亡したと報じられた後、安倍氏の死を「世界にとって悪いニュースだ」と呼んだ。

 67歳の安倍氏は、日曜日の日本の参議院選挙を前にした演説中に白昼堂々銃殺された。

 日本では銃刀法が厳しく、銃による暴力が極めて少ないことを考えると、この事件は衝撃的だった。

 ストレーツ・タイムズ紙によると、日本では2007年4月、ヤクザの組員が再選を目指す伊藤一長長崎市長を射殺したのが最後の政治的暗殺事件となった。

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