米韓海軍が軍事演習を開始 北朝鮮はミサイル実験

(2022年9月28日)

韓国・釜山の港から出港する米空母USSロナルド・レーガン(2022年9月26日(月))。米空母とその戦闘群は月曜日、朝鮮半島東部沿岸で韓国軍艦と5年ぶりの訓練を開始し、北朝鮮がこの訓練に反応したとみられる短距離弾道ミサイルを試射した翌日に、このような訓練を実施した。(Sohn Hyung-joo/Yonhap via AP)

By Mike Glenn – The Washington Times – Monday, September 26, 2022

 ロナルド・レーガン空母打撃群は、北朝鮮のミサイル発射の翌日の26日、5年ぶりに韓国側と合同で訓練を開始した。

 25日に北朝鮮は短距離弾道ミサイルを発射したが、韓国当局はレーガンが釜山港に到着したことへの反発とみている。北朝鮮は通常、同盟国と韓国の軍事訓練を侵略目的と非難し、それに対抗して頻繁に軍事行動を取ってきた。

 米インド太平洋軍の当局者は、北朝鮮のミサイル発射を把握しており、「同盟国と緊密に協議している」と述べた。北朝鮮のミサイルは、約370マイル(約600㌔)飛行し、北朝鮮の東海岸沖の海域に落下した。

 米インド太平洋軍の報道官は声明で、「今回の事態が米国の人員や領土、同盟国に差し迫った脅威をもたらすことはないと評価しているが、ミサイル発射は(北朝鮮の)違法な(大量破壊兵器)および弾道ミサイル計画が情勢の不安定化をもたらしていることを浮き彫りにした」と述べた。

 報道によると、北朝鮮は米国とその同盟国からの核外交再開の働き掛けを拒否し、今年に入り約20発のミサイルを発射したとみられている。北朝鮮政府関係者は、バイデン米政権が経済制裁を解除し、韓国との合同軍事演説をやめるまで、交渉のテーブルには戻らないと述べた。

 ここ数カ月、北が再び核ミサイル実験を準備しているのではないか、東アジアに再び緊張をもたらすのではないかという懸念が高まっている。

 4日間にわたる海軍の一連の演習には、日本に母港がある原子力空母ロナルド・レーガンを含む20隻以上の米韓の海軍艦艇が参加する予定。米空母が関与する演習は2017年以来、初めて。米韓演習は、新型コロナウイルスの大流行や、トランプ政権による北朝鮮の金正恩氏への外交的働きかけが最終的に失敗したことを受けて中止されていた。

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