大統領の真の姿伝える新作映画「レーガン」
By Jennifer Harper – The Washington Times – Tuesday, September 3, 2024
保守系の高等教育サイト「カレッジ・フィックス(TheCollegeFix.com)」の編集者ジェニファー・カバニーさんは、「なぜ保守派なのかと聞かれると、私はよくこう答える。『ロナルド・レーガン(大統領)と(保守系のラジオ司会者)ラッシュ・リンボーを見て育ったからだ』と。1980年代に共和党支持の家庭で育った私は、レーガン大統領と、彼が米国の家庭や中小企業に負担を強いる税制や規制を撤廃したこと、また冷戦を終結させ、共産主義を打ち負かすことに成功した自由の戦士であったことへの感謝を目の当たりにし、学んできた」と書いた。
このサイトでは、保守的な価値観と政治を中心に、大学生による活発で独創的な議論が交わされている。カバニーさんのコメントは3日にこのサイトに掲載された。
カバニーさんはこう続ける。「しかし、16歳の娘は、第40代(レーガン)大統領についてほとんど知らない。私たちとの会話の中で少し知った程度で、学校では残念なことに、『レーガノミクスは労働者階級を苦しめた』と教えられていた。夫と私は、学校でのその刷り込みをすぐに修正した」
「娘に、『労働者の日』(9月の第1月曜日)の休日に新作映画『レーガン』を一緒に見に行くと言ったとき、娘はそれほどうれしそうではなかったけれども、たまには自分の考えを押し通すのも母親としてはあっていいのではないかと思っている」
「レーガンの本当の姿を理解し、知ることはとても重要なことだ。偏向した歴史の授業や否定的で批判的な、間違った授業の中で教えられるレーガンは真のレーガンではない。レーガンは、大学教授の多くが描くような、邪悪で、まぬけな風刺画に出てくるような人物ではなかったことを理解することが重要だ」
「レーガンはかつて、『自由は一世代もあれば消滅してしまう。自由は、それぞれの世代が戦って勝ち取り、守らなければならない』と指摘した。親として、私たちは子供に、真実、知識、教養を身に付けさせ、左翼の刷り込みに対抗できるようにしなければならない。映画『レーガン』はこの点で、私の親としての仕事を容易にしてくれた」