北朝鮮へ武器密輸 中国籍の男を逮捕

(2024年12月5日)

2023年8月1日、ワシントンで撮影された司法省の印章。(AP Photo/J. Scott Applewhite, File)

By Mallory Wilson – The Washington Times – Tuesday, December 3, 2024

 中国人の不法移民が、輸送コンテナで北朝鮮に武器を送った疑いでカリフォルニア州で逮捕された。

 司法省の発表によると、シェフア・ウェン容疑者(41)は3日、同州オンタリオの自宅で逮捕された。

 マーティン・エストラーダ連邦検事は声明で、「わが国に不利益をもたらす敵対的な外国からわが国を守ることは重要だ」と述べた。

 ウェン容疑者は2012年に学生ビザで渡米したが、ビザの期限は2013年に切れた。

 2018年に国外退去命令が出されたが、執行されなかった。カリフォルニア州は不法移民の聖域だ。

 米当局によると、ウェン容疑者は北朝鮮政府の指示で武器を調達し、それを送るために行動していたという。

 8月、法執行機関はウェン容疑者の自宅から二つの装置(化学脅威識別装置と盗聴検知装置)を押収し、9月には北朝鮮に送る予定だった約5万発の弾薬を押収した。

 訴状によると「ウェンは米国に来る前に、中国の二つの北朝鮮領事館で北朝鮮政府関係者に会ったと説明している」という。

 「ウェンによると、在中国北朝鮮領事館でのこれらの会合で、北朝鮮政府関係者はウェンに対し、北朝鮮政府に代わって製品を調達するよう指示した」

 訴状によると、ウェン容疑者は昨年10月と12月の2回、銃器と弾薬を香港に送り、北朝鮮に密輸することに成功した。

 訴状によればウェン容疑者は、世界で唯一の重要な同盟国、中国を持つ北朝鮮の共産主義政府が、「韓国に対する攻撃の準備」のために武器と弾薬を欲しがっていると考えていたという。

 この仕事を実行するために、ウェン容疑者はテキサス州で別人の名義で登録された連邦銃器ライセンスを購入した。北朝鮮政府からライセンス代として15万ドルが送られてきたという。ウェン容疑者によると、別の人物が銃器を購入し、ウェン容疑者がそれをカリフォルニア州で保管し、出荷した。

 訴状によると、「ウェンは、北朝鮮に銃器や弾薬を送ることが違法であることを知っていたことを認めている」

 ウェン容疑者は、米国の対北朝鮮制裁違反の共謀容疑で起訴され、有罪になれば、最高20年、連邦刑務所に収監される可能性がある。

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