ビジネス・経済


FRB、インフレは収まる兆し無く利上げを断行と報告

(2022年5月13日)
 米連邦準備制度理事会(FRB)は4日、進行するインフレに対抗するために主要政策金利を0.5ポイント引き上げたが、対応が遅すぎると批判を浴びるとともに、一部のエコノミストは景気後退の危険性があると指摘している。
 中央銀行は政策金利を0・5%ポイント引き上げ、少なくとも2000年以来最大の引き上げとなった。FRBが加速するインフレを抑え込むために利上げを行ったのは、ここ数カ月で2度目となる。 →続き

規制の障害に阻まれる自動運転車

(2022年5月8日)
 ユーチューブや「TikTok(ティックトック)」で、ジャガーのフル電動SUV(スポーツ用多目的車)「I―PACE」見たという人も多いだろう。人が後席に乗ると、走行を開始し、なんと、運転席に人がいない。
 現在の自動運転の技術は驚くべきだが、規制に阻まれ、誰もが自動運転を経験できるようにはなっていない。自動運転車の試験走行に関しては、州ごとにばらばらの規則があるだけだ。 →続き

米有力経済誌フォーブスの中国企業による買収に待った

(2022年4月30日)
 中国共産党系企業が米有力経済誌フォーブス買収計画を進めているとして、米共和党有力議員、ウォルツ下院議員が財務省に調査を要請したことが明らかになった。
 ウォルツ氏はイエレン財務長官宛ての書簡で24日、「進行中のフォーブス買収」を財務省の買収審査機関「対米外国投資委員会(CFIUS)」に調査させるよう要請した。 →続き

保守系クレカ「コイン」誕生 左翼カード会社に対抗

(2022年4月29日)
 リベラルな運動や組織を支援することが多いクレジットカード会社に対抗して26日、初の「保守派による、保守派のための」クレジットカード「コイン」が誕生した。
 創設者のロブ・コリンズ氏は、「近年、大手の銀行、クレジットカード会社、企業が、左翼的な考えを持ち、左派の政治を支援し、極左のリベラル運動に同調する組織に巨額の資金を投じてきた」と指摘、カード手数料の一部が左派系組織に流れていることへ懸念を示した。 →続き

世論調査:69%がバイデンのインフレ対応に不支持

(2022年4月18日)
 最新の世論調査によると、国内の大部分で物価が高騰する中、国民の3分の2以上が、バイデン大統領のインフレへの対応を支持していないことが分かった。
 10日に発表されたCBS/ユーガブの最新の世論調査によると、米国民の69%がバイデン氏はインフレをうまく処理できていないと回答。同様に、63%がバイデン氏の経済運営を評価しないとしている。 →続き

イーロン・マスクがツイッターの筆頭株主で沸き立つ共和党

(2022年4月9日)
 共和党関係者は月曜日の夕刻、億万長者のイーロン・マスク氏がTwitter社の筆頭株主になったとのニュースに沸いた。民主党では、ハイテク業界の重要な一角が買収されたことで、ドナルド・トランプ前大統領がソーシャルメディアの舞台に戻ってくることを懸念する声も出ている。→続き

ガス価格高騰で、ロシアや石油会社よりバイデン大統領を批判:世論調査

(2022年3月29日)
 エマーソン大学(マサチューセッツ州ボストン市)が行った最新の世論調査によると、有権者の過半数は最近の燃料代値上げについて、バイデン政権を批判している。
 調査の回答者の約39%が、バイデン大統領に責任がある、と回答したのに対し、ロシア産ガス・石油を米国が禁輸したからだと答えたのは約21%、石油・ガス会社のせいだと回答したのは18%以下だった。またサプライチェーンの混乱を理由にしたのは10%未満、COVID-19に原因を帰したのが8.5%、原因を特定していないのが5%弱だった。 →続き