COVID-19
コロナ封鎖緩和後も無力感-精神科医ら警告
(2023年4月25日)
精神衛生の専門家らは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う封鎖措置にさらされた国民に薬物・アルコール中毒患者によく使われる治療を施すことを呼びかけている。1960年代に「学習性無力感」と名付けられた、急激な変化に対応できなくなる症状への治療法だ。
米心理学学会の精神科医トマス・プランテ氏は、「学習性無力感になると、有効である可能性のある対処法をあきらめ、放棄し、支援や安心感を他者に求めるなくなる」と指摘、「孤独、うつによって、薬物中毒のような逃避行動が増え、不安やうつのような症状が増える。死んだほうがいいと感じるようになることもある」と警告している。 →続き
米心理学学会の精神科医トマス・プランテ氏は、「学習性無力感になると、有効である可能性のある対処法をあきらめ、放棄し、支援や安心感を他者に求めるなくなる」と指摘、「孤独、うつによって、薬物中毒のような逃避行動が増え、不安やうつのような症状が増える。死んだほうがいいと感じるようになることもある」と警告している。 →続き
コロナは研究所から2度流出、感染初期の株を解析-米上院報告
(2023年4月19日)
新型コロナウイルスの発生源に関する米上院の報告書が公表され、中国の研究所から別々のタイミングで2度流出した可能性があるとの見方を示した。2月にも米エネルギー省が「中国の研究所」からの流出の可能性を指摘したばかり。
報告は、動物からの感染、研究所からの流出の可能性を比較検討する1年半にわたる調査をまとめたもので、医師のマーシャル上院議員(共和)が17日に公表した。証拠から、感染は2019年10月中旬の研究所関連の事例によって引き起こされた可能性が高いとしている。 →続き
報告は、動物からの感染、研究所からの流出の可能性を比較検討する1年半にわたる調査をまとめたもので、医師のマーシャル上院議員(共和)が17日に公表した。証拠から、感染は2019年10月中旬の研究所関連の事例によって引き起こされた可能性が高いとしている。 →続き
コロナへの対応誤ったバイデン政権
(2023年3月15日)
世界を席巻したコロナ危機は収束へと向かい、国民は困難を乗り越え、前に進もうとしている。通常の生活に戻っても、世界で最も技術が進んだこの国で、感染に対しどのような対策が講じられたかを検証しておく必要があることに変わりはない。議会は、新型コロナウイルスの発生源の公聴会に加え、バイデン政権が柔軟なコロナ対策を取らなかったことで、いかに多くの命と財産が失われたかを検証しなければならない。
米国のコロナ死者は依然、世界で最多だ。疾病対策センター(CDC)によると、2月の死者は1万2111人で、合計で110万人となった。2位は中国で、6116人と米国とは大きな差がある。この中国の数字が本当だとすればだが、人口が4倍の中国で、米国の半分だ。米→続き
米国のコロナ死者は依然、世界で最多だ。疾病対策センター(CDC)によると、2月の死者は1万2111人で、合計で110万人となった。2位は中国で、6116人と米国とは大きな差がある。この中国の数字が本当だとすればだが、人口が4倍の中国で、米国の半分だ。米→続き
武漢研究所流出の可能性高い-新型コロナ発生源 米CDC前所長証言
(2023年3月11日)
米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド前所長は、下院の新型コロナウイルス感染拡大特別小委員会で、新型コロナは中国の武漢ウイルス研究所から流出した可能性が高いと証言した。米政府は当初、流出説に否定的だったが、政府内でも流出の可能性の指摘が相次いでいる。
レッドフィールド氏は感染症の専門家で、トランプ前政権時にCDC所長を務めた。8日の証言で、人から人への感染力が非常に強く、変異が速いなどの「ウイルスそのものの生物学的特徴」と、2019年秋に武漢で新型コロナの脅威を軽視する「特異な行動」が見られたことなどをその理由として挙げた。 →続き
レッドフィールド氏は感染症の専門家で、トランプ前政権時にCDC所長を務めた。8日の証言で、人から人への感染力が非常に強く、変異が速いなどの「ウイルスそのものの生物学的特徴」と、2019年秋に武漢で新型コロナの脅威を軽視する「特異な行動」が見られたことなどをその理由として挙げた。 →続き
コロナ巡る政治的陰謀
(2023年3月8日)
米国人は一般的に、善意の人々の間で暮らしていると思い込んでいるが、そうでもないことが明らかになった。米政府が新型コロナウイルス行動指針「拡大を遅らせるための15日」を表明してから間もなく3年、新型コロナの感染爆発からまだそれほど時間はたっていないが、主だった意思決定者や顔役的存在に、最高の善意を期待するのは間違いだということがはっきりしている。悲しいことに、この病気は、科学に携わる人たちのいたずらの産物であり、それを克服するための闘いは、人間の恐怖を政治的利益のための道具と見なす陰謀家によってつくられたと結論付ける理由に事欠かない。
米エネルギー省の調査官を含む一部の情報当局者が、今になって、この命に関わる病原体が中国の研究所→続き
米エネルギー省の調査官を含む一部の情報当局者が、今になって、この命に関わる病原体が中国の研究所→続き
学校閉鎖で子供に甚大な被害-新型コロナ
(2023年2月22日)
2020年から2021年の新型コロナウイルスの感染爆発によるロックダウンの間、米国民は、主流メディアや連邦政府内の広報の両方を信じて、子供には「回復力」があり、デジタル学習や家庭学習によって被った学習上の損失は簡単に埋め合わせできるものと確信していた。
新興ネットメディア「アクシオス」とのインタビューで、1年半の学校の封鎖を提唱した米教員連盟のランディ・ワインガーテン会長は次のような質問を受けた。「対面授業から大変長い期間締め出されて、授業を受け損なった子供たちは、本当に後れを取り戻せないのか、つまり、小学校3および4学年、幼稚園時代を失った者たちは、夏に特別授業を受けられるのか、可能ではあるが、現実にはそのよう措置は取→続き
新興ネットメディア「アクシオス」とのインタビューで、1年半の学校の封鎖を提唱した米教員連盟のランディ・ワインガーテン会長は次のような質問を受けた。「対面授業から大変長い期間締め出されて、授業を受け損なった子供たちは、本当に後れを取り戻せないのか、つまり、小学校3および4学年、幼稚園時代を失った者たちは、夏に特別授業を受けられるのか、可能ではあるが、現実にはそのよう措置は取→続き
武漢研の危険な研究を報告せず 資金提供の米非営利団体-厚生省調査
(2023年1月29日)
米国立衛生研究所(NIH)が、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)で危険性のある研究が行われていた兆候を見逃し、研究所で何が行われているかを十分に把握しないまま資金を提供していたことが、厚生省の調査報告から25日、明らかになった。WIVは、新型コロナウイルスの発生源の可能性が指摘されている。
ニューヨークの非営利団体、エコヘルス・アライアンスはNIHから補助金を受け、その資金をWIVのウイルス研究に提供していた。NIHは、研究に注意を払い、致死性の高いウイルスを「強化」する研究が実施されていれば報告するようエコヘルスに求めていた。報告によると、エコヘルスは報告義務があったにもかかわらず、WIVでの危険な研究について厚生省に知ら→続き
ニューヨークの非営利団体、エコヘルス・アライアンスはNIHから補助金を受け、その資金をWIVのウイルス研究に提供していた。NIHは、研究に注意を払い、致死性の高いウイルスを「強化」する研究が実施されていれば報告するようエコヘルスに求めていた。報告によると、エコヘルスは報告義務があったにもかかわらず、WIVでの危険な研究について厚生省に知ら→続き