米国内


AIで変わる雇用 高卒者の技能職が有利に

(2025年5月30日)
 初歩的な事務作業が生成AI(人工知能)に取って代わられる一方で、熟練した修理、建設、技術職が、高卒新卒者にとって有望な就職先になっている。
 ワシントン・タイムズのインタビューに応じた雇用問題の専門家らは、大卒を必要とするホワイトカラーの仕事が新しい技術によって減る中で、ブルーカラーの仕事への関心が高まっているが、これは経済にとって必要な現象だ。 →続き

議会襲撃事件巡り恩赦 法的・社会的に依然、問題抱える元被告ら

(2025年5月27日)
 2021年1月6日の議会襲撃事件の元被告らは、トランプ大統領が約1600人に恩赦を与えてから4カ月以上たった今でも、事件に関連する問題から解放されていない。
 代理人を務めたクリストファー・マッキアローリ氏によれば、保護観察の終了、控訴の取り消し、財産の返還などに関する正式な手続きのほとんどが解決したにもかかわらず、逮捕による影響は一部でまだ残っている。 →続き

録音記録が明かす、バイデン氏を隠蔽した民主党の陰謀

(2025年5月24日)
 誰もが、ジョセフ・R・バイデン前大統領の知的鋭敏さの欠如を確認する最近公開されたオーディオテープに驚くべきではない。バイデン氏の相次いだ失言やぎこちない動作は、1973年に最年少で上院議場の扉をたたいた男の輝きを失い、その影と化した過程を物語っている。
 2年前、ロバート・ハー特別検察官は、80代に達した最高司令官であるバイデン氏に対し、デラウェア州自宅の車庫にあるぼろぼろの段ボール箱に不法に保管されていた機密文書について、2日間にわたり徹底的な尋問を行った。会話の中、断続的に明瞭な状態と混乱状態を繰り返す姿により、陪審員たちが混乱した高齢者を有罪とする気にはならないだろうという理由で、バイデン氏は起訴を免れた。 →続き

大学で人種別卒業式廃止「分断深める」 トランプ政権の多様性排除受け

(2025年5月22日)
 連邦・州政府が「多様性、公平性、包括性(DEI)」への取り組みを禁止する中、一部の大学が公式な卒業式とは別に人種、性別、収入ごとに行っている「アフィニティー卒業式」を中止した。
 アリゾナ州のマリコパ・コミュニティー・カレッジやハーバードなどの大学は、2025年の卒業生を対象に、数十年来のアフィニティー卒業式を廃止した。ハーバード大学は先月、トランプ大統領のDEIプログラム禁止令に違反したとして教育省が助成金を取り消すと警告したことを受けて、多様性オフィスの名称を変更し、アフィニティー卒業式への予算を停止した。 →続き

キリスト教系キャンプ施設が閉鎖危機 州のトランスジェンダー規則巡り提訴

(2025年5月20日)
 【デンバー(コロラド州)】子供に人気のキリスト教系サマーキャンプ場が、キャンプ参加者の性自認に合わせてキャビン、シャワー、トイレを使用することを拒否したため、閉鎖に追い込まれようとしている。
 このキャンプは「IdRaHaJe(アイドラハジ)」で「I’d Rather Have Jesus(キリストには代えられません)」の略。宗教的理由からこれまで性自認に従ったトレイなどの使用に関する規則の適用を免除されてきたが、2月の営業許可の更新でこの免除が認められなかったことから、先週、コロラド州幼児局を相手取って訴訟を起こした。 →続き

レトロな名前が復活 「古き良き時代」愛する親たち

(2025年5月18日)
 はやりの名前を捨て、100年前に人気だったレトロな名前を子供に付ける親が近年、増えている。
 社会保障庁が最近発表した赤ちゃんの名前人気ランキングによると、男の子ではセオドア、オリバー、ジェームズが、女の子ではオリビア、シャーロット、アメリアがトップで、昔はやった名前が急増している。 →続き