米国内


トランプ政権は教育からのマルクス主義者排除目指す

(2024年11月26日)
 ドナルド・トランプ次期大統領は22日、リンダ・マクマホン氏を次期(最後になるかもしれない)の教育長官に指名した。マクマホン氏は米国第一政策研究所の所長を務め、K-12(幼稚園から高校まで)の学校選択制の全米への拡大と高等教育の見直しを提唱している。
 それこそ、まさに必要なことだ。マクマホン氏はすでに上院の承認プロセスを経験している。2017年に、28人の民主党議員が共和党議員全員とともに、彼女を中小企業庁長官として承認した。教育省を運営するには最適の人物だ。 →続き

物価高騰でクリスマス消費冷え込み

(2024年11月10日)
 最新の報告によると、4年にわたる高インフレによる価格上昇で個人消費が増加し、クリスマスシーズンにさらなる寒気をもたらしている。
 信用調査会社エクスペリアンが5日、ワシントン・タイムズに提供した調査報告によると、米国の消費者の68%がインフレによりホリデーショッピング(感謝祭後から年始ごろにかけての買い物シーズン)の計画に悪影響があると答え、43%が節約を予定しているという。 →続き

新たなジェンダーギャップ:「男らしさ」で民主・共和間に差

(2024年11月2日)
 アーノルド・シュワルツェネッガー氏は映画「コマンドー」や「ターミネーター」で男らしさのモデルを示したが、調査によると、自身を男性と考える民主党員は公共放送PBSの「ミスター・ロジャースの隣人」のフレッド・ロジャースをまねるのが好きなようだ。
 調査会社ピュー・リサーチ・センターの最新の調査では、共和党の男性の53%が自分を「非常に男らしい」と考えているのに対し、民主党の男性はわずか29%であることが分かった。 →続き

LPGAツアーにトランス女子出場か 選手らが抗議の書簡-女子ゴルフ

(2024年10月26日)
 元男子大学ゴルファーのトランスジェンダー選手が初めて、女子ゴルフ界で最も権威のある女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアーに出場する可能性が高まっていることを受けて、LPGAのトランスジェンダーポリシーの改定へ圧力が強まっている。
 全米大学体育協会(NCAA)男子2部と3部でプレーしていた31歳のヘイリー・デービッドソン氏は22日、フロリダ州ベニスのプランテーションゴルフ・カントリークラブで開催されたLPGAのQスクール(ツアープロの認定試験)で、78で予選の第2ステージをスタートした。デービッドソン氏のこのラウンドは、194人中171位タイという結果だった。 →続き

若者のメンタルヘルスと聖書的世界観に関連性-報告

(2024年10月22日)
 最新の研究によれば、宗教的世界観は、米国のメンタルヘルス危機に必要な薬になるかもしれない。
 アリゾナ・クリスチャン大学のカルチュラル・リサーチ・センターのディレクター、ジョージ・バーナ氏は、一般的なメンタルヘルスの問題である不安、うつ、恐怖と、聖書的世界観の欠如との間に、特に若い人々の間で顕著な関連性があることを発見した。 →続き

Tシャツ「性別は2つだけ」を禁止 生徒が最高裁に異議申し立て

(2024年10月11日)
 マサチューセッツ州のある中学生が、「性別は2つだけ」と書かれたTシャツを着ていたために授業への出席を許されなかったことを受けて、憲法修正第1条の言論の自由の権利を主張し、最高裁に訴えを起こした。
 この生徒はL.M.と名乗り、アライアンス・ディフェンディング・フリーダムの弁護士を通じて最高裁に訴えを起こした。 →続き