米国内


「オハイオ」はダサい? TikTokが増幅する若者言葉

(2025年1月29日)
 最近、子供が「オハイオっぽい(so Ohio)」と言うのを聞いたことがあるなら、褒め言葉でないことは知っておいてほしい。
 「TikTok(ティックトック)」は「アルファ世代(2010年以降に生まれた世代)」に新しい言語を生み出す場を提供したが、彼らが何を話しているのかを理解するのは難しいようだ。 →続き

グラム議員、議会襲撃恩赦は「誤ったシグナル」

(2025年1月28日)
 リンゼー・グラム上院議員(共和党、サウスカロライナ州)は、2021年1月6日の議会議事堂襲撃事件に加わり、暴力行為を行った受刑者らを赦免したのは「間違い」だと述べた。
 グラム氏は26日、NBCの「ミート・ザ・プレス」に出演し「彼にそれを行う法的権限があるのは確かだ。だが、私は暴力が増えるのではないかと恐れている」と述べた。 →続き

トランプ政権、学校から「性的図書」撤去開始 前政権から転換

(2025年1月27日)
 米教育省は、いわゆる図書禁止令に反対する11件の訴えを却下し、性的描写を含む図書の撤去を阻止しようとするバイデン政権の闘いに取り掛かった。
 同省公民権局(OCR)の弁護士は、申し立てを検討した結果、「書籍は『禁止』されている」のではなく、学区が「年齢にそぐわない教材を評価し、削除するための常識的なプロセス」を実施していると指摘した。 →続き

「言葉ではなく行動」トランプ氏が復帰

(2025年1月26日)
 政治家は公約を守るものとは思われていない。予備選挙に勝つための公約は、本選挙を戦う中で変わり、就任式の日には忘れ去られることが多い。しかし、常識はトランプ大統領には当てはまらない。
 トランプ氏は20日、「言葉ではなく行動が重要だ。そして、多くの行動を見ることになるであろう」と議会議事堂の解放記念ホールで述べた。 →続き

トランプ大統領就任式に中国副主席 副大統領、マスク氏らと会談

(2025年1月22日)
 20日にワシントンで行われたトランプ大統領の就任式には、中国の韓正国家副主席、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領ら外国の要人が出席した。
 韓氏は、中国の習近平国家主席の代わりに出席した。習氏は招待されていたが、出席しなかった。英国のボリス・ジョンソン元首相、イタリアのジョルジア・メローニ首相、オーストラリアのペニー・ウォン外相、インドのS・ジャイシャンカル外相、日本の岩屋毅外相らもこの日のために訪米した。 →続き

不正受給撲滅で赤字軽減へ

(2025年1月21日)
 米連邦政府が給付金の不正受給に費やしている金額は年間8000億ドルにも上る。これに対し、有力専門家は、トランプ新政権は省庁や政府機関の削減なしに連邦政府の赤字を軽減できるだろうと指摘した。
 レクシスネクシス・リスク・ソリューションズの政府部門CEOであるヘイウッド・タルコーブ氏は、メディケイド(低所得者向け公的医療保険)やフードスタンプ(低所得者向け食料購入補助)といった政府の大規模支出プログラムの2割が不正受給で無駄になっていると推定している。 →続き