米国内


ハリー・ポッター俳優、トランスジェンダー巡り作家ローリング氏に反論

(2025年4月24日)
 映画「ハリー・ポッター」のオリバー・ウッド役で知られる俳優のショーン・ビガースタッフ氏は、この映画の原作を書いた作家のJ.K.ローリング氏がトランスジェンダーの権利について発言を続けていることについて、「偏見に満ちた」「強迫観念にとらわれた億万長者」と非難した。
 ビガースタッフ氏の批判は、2010年男女平等法の「女性」という用語は生物学的な女性のみを指すことを支持する最近の英最高裁判決をローリング氏がソーシャルメディアで称賛したことを受けたもの。ローリング氏は、この裁判を起こした女性の権利団体「フォー・ウィメン・スコットランド」に資金援助したと報じられている。 →続き

沸騰する左派のトランプ嫌い 殺害予告・暴力が拡大

(2025年4月23日)
 トランプ大統領は命を狙われたことがあり、これまで2度の暗殺未遂を乗り越えてきた。今や殺害予告や暴力は閣僚や他の政権メンバーを標的にするまでに拡大している。
 ペンシルベニア州のショーン・モンパー被告(32)は最近、トランプ氏、イーロン・マスク最高顧問、移民税関捜査局(ICE)の捜査官に殺害の脅迫を繰り返した容疑で起訴された。モンパー被告は、ネット上で「ミスター・サタン」というニックネームを使い、1月のトランプ氏就任直後に銃器使用許可を取得しようとしていた。 →続き

若者の間で「ガラケー」復活 「ドーパミン・ダイエット」と専門家

(2025年4月22日)
 静寂と集中、少しでも自分の人生を取り戻そうと、スマートフォンを捨てて「ガラケー」に移行する若者が増えていることが、最近の研究で明らかになった。
 専門誌「パートナーズ・ユニバーサル・イノベーティブ・リサーチ・パブリケーション」の最近の研究によると、2021年から2024年にかけて、18歳から24歳への「携帯電話」の売り上げは148%急増し、スマートフォンの利用は12%減少した。 →続き

トランプ政権、AP通信を代表取材から排除 地裁判決を無視

(2025年4月21日)
 トランプ大統領とAP通信の闘いが続く一方で、ホワイトハウスは、長年にわたって大統領関連イベントで通信社が享受してきた特別な地位を停止した。
 ホワイトハウスは、APに関して、トランプ氏を毎日、取材できるプール(代表取材団)に戻すことなく、通信社としての特別な地位を剥奪することを決定した。 →続き

「米国を再び健康に」-菓子・清涼飲料水への食料補助の使用を禁止―インディアナ州

(2025年4月17日)
 インディアナ州は、ウェストバージニア州、アーカンソー州に続き、トランプ大統領が掲げる「米国を再び健康に(MAHA)」の最前線に立ち、フードスタンプ(低所得者向け食料購入補助)による炭酸飲料、菓子の購入を禁止する。
 マイク・ブラウン・インディアナ州知事は15日、税金で賄われる「補助栄養支援プログラム(SNAP、通称フードスタンプ)」から甘い飲料水や菓子を排除するよう命じた。 →続き