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ポンペオ氏、台湾の独立承認を要求 民主主義の価値観を擁護

(2024年5月24日)
 マイク・ポンペオ前米国務長官は21日、米国と国際社会に対し、台湾を独立国家として承認するよう呼びかけた。
 トランプ前政権で米外交官のトップを務めたポンペオ氏は、台湾でのスピーチで「今こそ米国は大胆に、公正に行動し、台湾を独立した主権国家として認めるべきだ」と述べた。 →続き

「多様・平等・包摂」へ反発強まる 「有害な思想」と大学で排除の動き

(2024年5月23日)
 「ダイバーシティー、エクイティー、インクルージョン(多様性・平等・包摂性、DEI)」プログラムは、大学で怒りを買い、ドミノのように倒れ、崩壊しつつある。州からの圧力を受け、裁判で破れ、人種で人々を分けることは学生にとって悪いことしかないという意識が高まっているためだ。
 クロニクル・オブ・ハイヤー・エデュケーション誌の追跡調査「DEIへの攻撃」によると、2023年1月以降、22州の少なくとも158の大学が、DEIへの取り組みを縮小。DEI担当部署の廃止、多様性に関する表明の禁止、職員の解雇などを実施した。 →続き

トランス選手が女子陸上で優勝 観客からブーイングも-オレゴン州

(2024年5月22日)
 男性から女性に転換したトランスジェンダーの陸上選手が、オレゴン州の女子陸上競技で優勝したことで、スタジアムの観衆からブーイングを浴びた。女子スポーツでのトランス選手の存在感の増大に対する反発の表れだ。
 ポートランドにあるマクダニエル高校2年生のエイデン・ギャラガーさんは、18日のオレゴン州スクール・アクティビティー協会(OSAA)陸上競技選手権大会の女子200㍍で金メダルを獲得した。オレゴン大学のヘイワード・フィールドに集まった観客からのブーイングを浴びながらのゴールとなった。 →続き

武力行使せずに台湾併合を目指す中国―米シンクタンク

(2024年5月19日)
 中国は多岐にわたる分野で台湾に情報戦を仕掛けており、政治的威嚇とサイバースパイによる影響工作を通じ、軍事力を主要な手段として台湾を占領することを計画している――二つのシンクタンクの新たな報告が指摘した。
 情報分析会社ブーズ・アレン・ハミルトンのアナリストが作成した報告によると、台湾への攻勢では中国軍が中心的役割を果たしており、それによって、中国の習近平国家主席が中国共産党の歴史的使命と主張する台湾の「完全統一」を目指している。報告書は、サイバー攻撃と影響工作、あるいは本格的な軍事行動によって中国が台湾を占領することは、世界の安全保障にとって「容認できないリスク」をもたらすと警告している。 →続き

民主党がオンライン党大会を検討

(2024年5月18日)
 民主党は分裂した支持基盤におびえ、8月に開催される民主党全国大会の一部をオンライン形式にしようとしている。ハマス支持派のデモが各地の大学で激化している中、バイデン大統領を取り扱う側近たちが最も避けたいのは、同氏が引き起こした混乱を全国的に展開することである。
 1978年の再来だ。1万人ものベトナム戦争反対派がシカゴのインターナショナル・アンフィシアターに押し寄せ、警察と衝突し、警官隊が会場外で警棒と催涙ガスで応戦したことで、ヒューバート・ハンフリー氏の大統領当選の機会はついえた。 →続き

コロナ後も続く政府職員の在宅勤務

(2024年5月17日)
 バイデン大統領は1年前、全国的な新型コロナウイルスの公衆衛生上の緊急事態を正式に終了したが、連邦政府機関は職員を職場に戻すために非常に苦労しており、在宅勤務者をどのように管理するか、その方法を見つけようとしている人もいる。
 ホワイトハウスは50-50の目標を設定した。これはオフィスの仕事を持つ従業員が10日間の勤務期間ごとに少なくとも5日間はオフィスで過ごすことが期待されることを意味している。政府機関の責任者はその目標を達成するために努力していると言うが、実行している人は多くはないようだ。 →続き

緘口令のトランプ氏、ワシントン・タイムズのコラム読み上げ民主を非難

(2024年5月16日)
 ドナルド・トランプ前大統領は14日、法廷での手続きの後、ワシントン・タイムズのコラムを読み上げた。判事による緘口令で自由な発言ができないためだ。
 トランプ氏は、ワシントン・タイムズに13日に掲載されたオピニオンエディター、チャールズ・ハート氏のコラムの見出し「トランプ裁判は民主党にとって裏目に出ている。それはそうだろう」を集まった記者らに向かって読み上げた。 →続き