政治


キリスト教徒数千万人、投票見送りか-大統領選

(2024年10月14日)
 最新の調査によると、定期的に教会に通う約3200万人のキリスト教徒が、2024年の大統領選挙での投票を見送る意向だという。
 アリゾナ・クリスチャン大学文化調査センターの世論調査担当者によると、この結果は選挙に強い幻滅を抱いていることを示しており、回答者の多くが自分の投票の影響力に疑問を持ち、激化する論戦に嫌気がさしているという。 →続き

選挙戦終盤 災害と混乱に見舞われるハリス氏

(2024年10月8日)
 多くの死者を出したハリケーン、大規模な労働争議、世界中で勃発する戦争など、選挙1カ月前のバイデン-ハリス政権を取り巻く危機は枚挙にいとまがない。
 民主党は、ドナルド・トランプ前大統領がホワイトハウスに戻れば混乱を招くと何カ月も前から有権者に警告し、トランプ陣営はこれに強く反発している。 →続き

ドナルド・トランプ氏を大統領に

(2024年10月7日)
 11月の大統領選は明確な選択肢を提示している。一方は、政党組織の歯車として取り替え可能な候補者を擁立する。バイデン大統領が世論調査で低迷しても、民主党組織にとっては問題にはならなかった。
 党のエリートたちは、有権者によって選ばれた候補者の代わりに、最も実績の乏しい候補者の一人を指名したにすぎない。民主党の指導者たちは、彼らがしばしば主張するほど民主主義を重視していないことが判明した。 →続き

混乱する国内情勢はトランプ氏に有利

(2024年10月6日)
 騒々しい報道、政治的混乱、いら立つ国民-これらは必ず選挙戦に影響を与える。
 政治コンサルタントで選挙戦略家のルイス・ペロン氏は「米国は、国境危機、ハリケーンによる死者と被害、増加する犯罪、インフレの高騰など、数々の混沌に直面している」と訴える。同氏は今年、著書「現職を打ち負かせ:選挙に勝つための実証済みの戦略と戦術」(ラディウス・ブック・グループ)を出版した。 →続き

グーグル、トランプ陣営に不利な検索結果 下位に表示

(2024年9月28日)
 グーグル検索は、ドナルド・トランプ前大統領の選挙キャンペーンサイトをリベラル系メディアの記事の下に隠す一方で、カマラ・ハリス副大統領の検索では、ハリス氏を良く見せ、選挙キャンペーンサイトが目立つように表示されるという調査結果が発表された。
 保守派の監視団体「メディア・リサーチ・センター(MRC)」が9月6日に両候補の検索結果を分析したところ、「ドナルド・トランプ大統領選2024」という検索結果の上位には、リベラル系メディアによるネガティブなニュースが表示された。トランプ氏の選挙キャンペーンサイトは、ニューヨーク・タイムズ紙、ポリティコ紙、ワシントン・ポスト紙の記事の下、検索結果の6番目だった。 →続き

映画「レーガン」超党派議員招き議会で上映会

(2024年9月26日)
 ロナルド・レーガン元大統領の生涯と業績を題材にした映画「レーガン」を改めて取り上げる。映画情報サイトIMDb.comによれば、8月30日に公開され、興行収入は2670万ドル。別の情報サイトDeadline.comによれば、公開直後の全米映画ランキングトップ10で5位にランクインした。
 Forbes.comは当時、「『レーガン』は否定的な評価を受けたにもかかわらず、それを覆し、興行収入トップ5を維持している」と報じた。 →続き