政治


トランプ氏銃撃の写真が人気 グッズの売れ行き好調

(2024年8月13日)
 【ハリスバーグ(ペンシルベニア州)】トランプ前大統領のこれまでの選挙集会では支持者の多くが、赤いMAGA(「米国を再び偉大に」)ぼうしや顔写真入りTシャツを身につけていたが、2024年選挙戦に欠かせないグッズとして、トランプ氏が銃撃を受けた後に拳を振り上げた写真が大人気だ。
 血まみれで、強気のトランプ氏が拳を振り上げ、背景に米国旗がはためく写真は、衣類、旗、マグカップなど、写真が印刷できるものなら何にでも使われている。 →続き

副大統領候補ワルツ氏は急進的な民主党員

(2024年8月11日)
 オンラインで正式に民主党大統領候補に決まった翌日、カマラ・ハリス副大統領は6日、ミネソタ州知事のティム・ワルツ氏を副大統領候補に選んだ。ハリス氏は最も無難な選択をした。
 もう一人の有力候補、ペンシルベニア州知事のジョシュ・シャピロ氏には、「民主主義を守る」党の目から見て、目に余る欠点があった。シャピロ氏はユダヤ人であり、同氏を選ぶことは党内で拡大しつつある親ハマス派をあおることになるからだ。 →続き

聖職者による性的虐待の被害者 カマラ・ハリス氏に怒り

(2024年8月10日)
 民主党のハリス大統領候補がサンフランシスコの地方検事として、カトリック聖職者による性的虐待の追及で大きな成果を挙げたと主張したことに対して事件の被害者らは激しく抗議した。
 聖職者による性的虐待の被害者であり、虐待を受けた人々の擁護者であるジョーイ・ピシテリ氏(69)は、ハリス氏が性犯罪者に厳しく対処してきたと主張したことを「でたらめ」と一蹴した。 →続き

ハリス、ウォルツ正副大統領候補は「急進派」―下院議長が非難

(2024年8月8日)
 マイク・ジョンソン下院議長(共和、ルイジアナ州)は、カマラ・ハリス副大統領とそのランニングメイト(副大統領候補)のティム・ウォルツ・ミネソタ州知事を「米国史上最も急進的な左翼候補」と呼んだ。
 ジョンソン氏はX(旧ツイッター)に「彼らの政策と、トランプ大統領とバンス上院議員が日々戦っているアメリカ・ファーストの政策との大きな違いが際立つ時が来るのが楽しみだ」と投稿した。 →続き

副大統領から大統領へ 多くが立候補も勝率は低め

(2024年8月7日)
 「カマラ・ハリス副大統領が、2024年の民主党大統領候補指名に立候補した。ここ数十年間のほとんどの副大統領は、大統領になろうとしたが、成功した例はそれほど多くない」―ピュー・リサーチ・センターのリサーチ・アナリスト、キャサリン・シェーファー氏はこう指摘する。
 「建国以来、副大統領を務めた49人のうち29人が、副大統領職を退いた直後か、その後数年のうちに、正式に政党の大統領候補指名を目指した。この29人の副大統領のうち10人(約3分の1)が、国の政治的トップに選出された」 →続き

「暗殺未遂」検索で不正 トランプ氏がフェイスブックとグーグルを非難

(2024年8月1日)
 ドナルド・トランプ前大統領は、フェイスブックとグーグルが自身の暗殺未遂に関するニュースの拡散を妨害していると非難し、選挙を不正に操作しようとしていると訴えた。
 トランプ氏は30日、「フェイスブックは、私の『暗殺未遂写真』について不正を働き、拡散しにくくしていたことを認め、非難されている。グーグルも同じだ。彼らはこの凶悪な行為に関する写真やその他のものを見つけることを事実上不可能にしている」と述べた。 →続き

トランプ氏、キリスト教徒に投票を呼び掛け

(2024年7月29日)
 ドナルド・トランプ前大統領は集まったキリスト教徒に対し、11月に投票に行けば、もう投票する必要はなくなると訴えた。
 フロリダ州ウェストパームビーチで開催された非営利団体ターニングポイント・アクションのビリーバーズ・サミットで26日に演説したトランプ氏は、保守的なキリスト教徒の聴衆に対し、自分に投票すれば「解決する」と語った。 →続き