政治


ハリス、ウォルツ正副大統領候補は「急進派」―下院議長が非難

(2024年8月8日)
 マイク・ジョンソン下院議長(共和、ルイジアナ州)は、カマラ・ハリス副大統領とそのランニングメイト(副大統領候補)のティム・ウォルツ・ミネソタ州知事を「米国史上最も急進的な左翼候補」と呼んだ。
 ジョンソン氏はX(旧ツイッター)に「彼らの政策と、トランプ大統領とバンス上院議員が日々戦っているアメリカ・ファーストの政策との大きな違いが際立つ時が来るのが楽しみだ」と投稿した。 →続き

副大統領から大統領へ 多くが立候補も勝率は低め

(2024年8月7日)
 「カマラ・ハリス副大統領が、2024年の民主党大統領候補指名に立候補した。ここ数十年間のほとんどの副大統領は、大統領になろうとしたが、成功した例はそれほど多くない」―ピュー・リサーチ・センターのリサーチ・アナリスト、キャサリン・シェーファー氏はこう指摘する。
 「建国以来、副大統領を務めた49人のうち29人が、副大統領職を退いた直後か、その後数年のうちに、正式に政党の大統領候補指名を目指した。この29人の副大統領のうち10人(約3分の1)が、国の政治的トップに選出された」 →続き

「暗殺未遂」検索で不正 トランプ氏がフェイスブックとグーグルを非難

(2024年8月1日)
 ドナルド・トランプ前大統領は、フェイスブックとグーグルが自身の暗殺未遂に関するニュースの拡散を妨害していると非難し、選挙を不正に操作しようとしていると訴えた。
 トランプ氏は30日、「フェイスブックは、私の『暗殺未遂写真』について不正を働き、拡散しにくくしていたことを認め、非難されている。グーグルも同じだ。彼らはこの凶悪な行為に関する写真やその他のものを見つけることを事実上不可能にしている」と述べた。 →続き

トランプ氏、キリスト教徒に投票を呼び掛け

(2024年7月29日)
 ドナルド・トランプ前大統領は集まったキリスト教徒に対し、11月に投票に行けば、もう投票する必要はなくなると訴えた。
 フロリダ州ウェストパームビーチで開催された非営利団体ターニングポイント・アクションのビリーバーズ・サミットで26日に演説したトランプ氏は、保守的なキリスト教徒の聴衆に対し、自分に投票すれば「解決する」と語った。 →続き

下院、トランプ氏暗殺未遂調査でタスクフォース設置へ

(2024年7月23日)
 下院は今週、トランプ前大統領の暗殺未遂事件を調査する超党派のタスクフォース設立決議案を採決する。
 ジョンソン下院議長(ルイジアナ州)は先週、下院監視委員会、国土安全保障委員会、司法委員会がすでに開始している調査を効率化するため、タスクフォースを設置する計画を発表した。 →続き

レーガンとトランプ、暗殺未遂で見せた強さ

(2024年7月16日)
 13日のドナルド・トランプ前大統領への銃撃を受け、あるアナリストは1981年に暗殺未遂に遭った第40代大統領、ロナルド・レーガンを回想した。
 CBSニュースやポリティコなどで政治ライターを務めたデービッド・ポール・クーン氏は「ロナルド・レーガンの伝説は撃たれた時に始まった。間もなく手術を始めるという医師を前に、『あなた方が全員共和党員であることを願っている』と口にし、妻に『ハニー、よけられなかったよ』と言った」という。 →続き