政治


下院、トランプ氏暗殺未遂調査でタスクフォース設置へ

(2024年7月23日)
 下院は今週、トランプ前大統領の暗殺未遂事件を調査する超党派のタスクフォース設立決議案を採決する。
 ジョンソン下院議長(ルイジアナ州)は先週、下院監視委員会、国土安全保障委員会、司法委員会がすでに開始している調査を効率化するため、タスクフォースを設置する計画を発表した。 →続き

レーガンとトランプ、暗殺未遂で見せた強さ

(2024年7月16日)
 13日のドナルド・トランプ前大統領への銃撃を受け、あるアナリストは1981年に暗殺未遂に遭った第40代大統領、ロナルド・レーガンを回想した。
 CBSニュースやポリティコなどで政治ライターを務めたデービッド・ポール・クーン氏は「ロナルド・レーガンの伝説は撃たれた時に始まった。間もなく手術を始めるという医師を前に、『あなた方が全員共和党員であることを願っている』と口にし、妻に『ハニー、よけられなかったよ』と言った」という。 →続き

ペンス氏、中絶反対巡る「後退」を警告 共和党、新綱領採択へ

(2024年7月11日)
 マイク・ペンス前副大統領は、共和党全国大会(RNC)の代議員に対し、生命の尊厳を重視する党の方針に対する疑念を払拭するため、共和党綱領にプロライフ(中絶反対)の文言を復活させるよう呼びかけている。
 この要請は、RNCの綱領委員会が今週、トランプ前大統領の指示を受けたこの提案を承認したことを受けたもの。この提案によって共和党は、党が以前から重視してきた人命に関する憲法修正条項案と、連邦政府による20週以降のほとんどの人工妊娠中絶の禁止を取り下げた。 →続き

最高裁は大統領による政敵暗殺をOKしたのか

(2024年7月9日)
 ドナルド・トランプ前大統領が在任中の行為について絶対的な免責を主張していることで、法律学者の間で議論が沸き起こっている。大統領が政敵を暗殺することは法的に許されるかという問題だ。
 最高裁は1日、明確な答えを出すことを避けたが、一部の判事は、少なくとも最高裁の最新の判決に従えばそういうことになると述べた。 →続き

トランプ氏勝利の確率は66% 世論調査の第一人者が予想

(2024年6月29日)
 選挙予想の専門家ネイト・シルバー氏はドナルド・トランプ前大統領のファンではないが、11月の選挙ではトランプ氏がバイデン大統領に勝利すると予測している。それも僅差ではないという。
 政治統計学の第一人者シルバー氏は、自身が作り上げた最初の2024年大統領選挙モデルで、共和党の候補指名が確定しているトランプ氏が選挙人投票で勝利する確率を65.7%、民主党のバイデン氏が33.7%とした。 →続き