国際

中国、米国の「シリコン万里の長城」第一防衛線を突破
(2023年9月8日)
【ソウル】中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の新型スマートフォンが、バイデン政権のハイテク防衛戦に思わぬ穴を開けたかもしれない。
レイモンド商務長官が8月末、関係改善のため訪中した。その一方で、重い制裁を科せられたファーウェイは次世代スマートフォン「Mate 60 Pro」を発表した。高速通信規格5Gに対応し、中国企業による米国の先進技術の利用を制限するための取り組みが奏功していないことを示している。 →続き
レイモンド商務長官が8月末、関係改善のため訪中した。その一方で、重い制裁を科せられたファーウェイは次世代スマートフォン「Mate 60 Pro」を発表した。高速通信規格5Gに対応し、中国企業による米国の先進技術の利用を制限するための取り組みが奏功していないことを示している。 →続き

金正恩氏、イメージ刷新 北朝鮮メディアに変化
(2023年9月6日)
【ソウル】北朝鮮国営メディアのファンは今後、笑顔の金正恩氏の画像が減り、欧米の人々を楽しませてきた奇妙で奇抜なコンテンツにこれまでほど注力されなくなることを覚悟しておく必要がある。
韓国のある有力な学者は、北朝鮮のプロパガンダ専門家らが、孤立し、権威主義のこの国から流れてくる画像や映像が、外の世界で嘲笑の的になっていることに気付き、洗練された宣伝へ腕を上げていると述べた。 →続き
韓国のある有力な学者は、北朝鮮のプロパガンダ専門家らが、孤立し、権威主義のこの国から流れてくる画像や映像が、外の世界で嘲笑の的になっていることに気付き、洗練された宣伝へ腕を上げていると述べた。 →続き

AIの脆弱性がサイバー攻撃拍車、英機関が警告
(2023年9月5日)
人工知能(AI)ツールの急速な普及によって、世界中で新たなセキュリティー上の懸念が生じている。
英国家サイバー・セキュリティー・センター(NCSC)は、チャットGPTのような一般的なAIツールをサポートする大規模言語モデル(LLM)がサイバー攻撃に利用される可能性があるとして、その使用に警告を発している。 →続き
英国家サイバー・セキュリティー・センター(NCSC)は、チャットGPTのような一般的なAIツールをサポートする大規模言語モデル(LLM)がサイバー攻撃に利用される可能性があるとして、その使用に警告を発している。 →続き

月でのマナーに留意を
(2023年9月2日)
宇宙開発競争が再び熱を帯びてきており、主要な競争国は優位に立とうとすでにしのぎを削っている。ロシアと中国は、その攻撃的な振る舞いを月に持ち込む構えだ。地球外への願望を持つどちらの国も、そこでの関係を規定する国際協定に署名する気はないからだ。月を探査する者たちは、大変なトラブルに巻き込まれるかもしれない。
この二つの大陸大国の間に生まれた協力関係は、互いの軍事的冒険主義を黙認することを特徴としている。これは現在、ロシアがウクライナを吸収しようとしていることや、中国が台湾を併合する準備を進めていることに現れている。2021年、隣国である両国が「国際月研究ステーション」と名付けられた共同月面基地を建設することで合意したのも当然だろう。→続き
この二つの大陸大国の間に生まれた協力関係は、互いの軍事的冒険主義を黙認することを特徴としている。これは現在、ロシアがウクライナを吸収しようとしていることや、中国が台湾を併合する準備を進めていることに現れている。2021年、隣国である両国が「国際月研究ステーション」と名付けられた共同月面基地を建設することで合意したのも当然だろう。→続き

止まらない中国核増強-米戦略軍司令官
(2023年8月23日)
コットン米戦略軍司令官(空軍大将)は16日、中国の急速な核戦力増強は依然、続いており、中国がロシアと共に米国の核抑止力にとって二重の脅威となっていると述べた。
戦略軍は2018年に中国の核戦力の「ブレイクアウト(急増)」の見通しを発表していたが、コットン氏は記者団に対し、中国はこの見通しに沿うように核戦力の「構築」を進めていると指摘、ミサイル、潜水艦、爆撃機を含む中国の新しい戦略兵器の配備を懸念していると述べた。 →続き
戦略軍は2018年に中国の核戦力の「ブレイクアウト(急増)」の見通しを発表していたが、コットン氏は記者団に対し、中国はこの見通しに沿うように核戦力の「構築」を進めていると指摘、ミサイル、潜水艦、爆撃機を含む中国の新しい戦略兵器の配備を懸念していると述べた。 →続き

宗教的少数派への迫害が激化-パキスタン
(2023年8月22日)
【ロンドン】テロ、自然災害、政府の機能不全に悩まされる核保有国パキスタンでは、整備工場での口論は些細なことに思えるかもしれない。
だがアシュファク・マシーさんにとっては違う。 →続き
だがアシュファク・マシーさんにとっては違う。 →続き

中国がAI規制、共産主義体制への奉仕義務付け
(2023年8月21日)
中国は15日、人工知能(AI)サービス企業に対し、共産主義体制を支持し、技術が国家権力を破壊することを防止するよう求める新たな暫定規則を施行した。
この規則は、中国の習近平国家主席の下で、安全保障の強化が重視されていることを示すもので、技術や情報が共産党の支配に対する脅威にならないよう規制するものだ。 →続き
この規則は、中国の習近平国家主席の下で、安全保障の強化が重視されていることを示すもので、技術や情報が共産党の支配に対する脅威にならないよう規制するものだ。 →続き