国際
ギャラガー議員、中国の違法「警察署」に警鐘
(2023年3月1日)
下院中国特別委員会のマイク・ギャラガー委員長(共和、ウィスコンシン州)は、中国共産党が米国内を含む世界中の中国系住民に対して、マフィアのような弾圧を広く行っていると警告した。
ギャラガー氏は、最近、連邦捜査局(FBI)の家宅捜索を受けたニューヨークのチャイナタウンにある中国共産党の違法「警察署」の前で、中国政府は世界中で、党に逆らう者に対して嫌がらせや監視を行っていると述べた。 →続き
ギャラガー氏は、最近、連邦捜査局(FBI)の家宅捜索を受けたニューヨークのチャイナタウンにある中国共産党の違法「警察署」の前で、中国政府は世界中で、党に逆らう者に対して嫌がらせや監視を行っていると述べた。 →続き
ホワイトハウスは、ロシアがイランに戦闘機を提供することを懸念
(2023年3月1日)
米ホワイトハウスは24日、ロシアが軍事同盟の拡大の一環として、イランに戦闘機を送ることを検討していると発表した。イランは、ロシアに火砲や戦車の砲弾を供与し、ウクライナ侵攻を支援している。
国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に対し、イランが11月にロシアに武器を輸送し、それと引き換えにロシアはミサイルや電子機器、戦闘機など「前例のない防衛協力」を申し出ていると述べた。 →続き
国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に対し、イランが11月にロシアに武器を輸送し、それと引き換えにロシアはミサイルや電子機器、戦闘機など「前例のない防衛協力」を申し出ていると述べた。 →続き
週4日勤務で健康改善 生産性も向上-英従業員調査
(2023年2月27日)
週4日勤務制を導入した企業で、従業員の健康状態が改善し、生産性も向上したことが、英国で実施された最新の調査で明らかになった。
ケンブリッジ大学などが、61社、約2900人の従業員を対象に半年にわたって自己申告による調査を実施、71%の従業員で「極度の疲労」のレベルが下がり、39%がストレスが緩和されたことが分かった。従業員へのアンケート調査では、不安や疲労のレベルが低下し、心身の健康が向上したことが報告されている。 →続き
ケンブリッジ大学などが、61社、約2900人の従業員を対象に半年にわたって自己申告による調査を実施、71%の従業員で「極度の疲労」のレベルが下がり、39%がストレスが緩和されたことが分かった。従業員へのアンケート調査では、不安や疲労のレベルが低下し、心身の健康が向上したことが報告されている。 →続き
プーチン露大統領の強硬路線の背後に極右民族主義勢力
(2023年2月26日)
西側諸国は、ウクライナへの強力な軍事支援、国際世論の力、ロシアへの経済的圧力によって、ウクライナ戦争を停戦させられることを期待したが、ロシアのプーチン大統領に立ちはだかる最も批判的な勢力は、間違いなくもっと身近なところにいる。
ロシアの著名な右派民族主義者たちの多くは、ウクライナ侵攻を最初は支持していたが、ロシア軍のパフォーマンスを厳しく批判するようになった。この1年で彼らの影響力と知名度は上がり、ロシアの将来を左右する存在にまでなり、必要であればプーチン氏を権力の座から追い出す手段を手に入れているかもしれない。 →続き
ロシアの著名な右派民族主義者たちの多くは、ウクライナ侵攻を最初は支持していたが、ロシア軍のパフォーマンスを厳しく批判するようになった。この1年で彼らの影響力と知名度は上がり、ロシアの将来を左右する存在にまでなり、必要であればプーチン氏を権力の座から追い出す手段を手に入れているかもしれない。 →続き
北朝鮮「女王」擁立の可能性は低い
(2023年2月18日)
【ソウル】北朝鮮の全権を握る金正恩総書記の10歳前後の娘、ジュエさんが、秘密主義の北朝鮮が発行する切手によって不滅の存在となろうとしている。14日に公開された切手には、軍幹部らに囲まれたジュエさんが描かれており、そばには正恩氏がいて、背景には大陸間弾道ミサイル(ICBM)が描かれている。
先週、「ジュエ」という名のすべての北朝鮮女性が名前の変更を命じられたという未確認情報もあり、9歳か10歳と思われるジュエさんは、父親、祖父、曽祖父の後継者として金王朝のトップになるよう育てられているといううわさが飛び交っている。 →続き
先週、「ジュエ」という名のすべての北朝鮮女性が名前の変更を命じられたという未確認情報もあり、9歳か10歳と思われるジュエさんは、父親、祖父、曽祖父の後継者として金王朝のトップになるよう育てられているといううわさが飛び交っている。 →続き
ブチャ、破壊から再建へ-ウクライナ
(2023年2月4日)
ロシアの侵攻から11カ月、ウクライナのブチャ市長は、首都キーウ(キエフ)郊外の静かで、住みよい、木々に囲まれたこの街が、ロシアの残虐行為を象徴する場所になるとは1年前は思ってもいなかったと述懐した。
ワシントンを訪問したアナトリー・フェドルク市長は、「(戦争の脅威が高まっていた時も)ブチャは安全だと友人に言っていた。小さな町で、ロシア人が来るとは思っていなかった。住みやすい所だ。全面的な侵攻が起きるとは思いたくなかった」と当時を振り返った。 →続き
ワシントンを訪問したアナトリー・フェドルク市長は、「(戦争の脅威が高まっていた時も)ブチャは安全だと友人に言っていた。小さな町で、ロシア人が来るとは思っていなかった。住みやすい所だ。全面的な侵攻が起きるとは思いたくなかった」と当時を振り返った。 →続き
南極でプレゼンス拡大を目指す中国
(2023年1月30日)
中国は台湾を脅迫し、南シナ海で近隣諸国に挑戦し、ヒマラヤ山脈の高地でインドと衝突し、サハラ以南のアフリカや南米、宇宙、サイバー空間に至るまで、あらゆる場所で米国主導の国際秩序を破壊しようとしている。その中国は今、世界の超大国となるために、新たな戦線を切り開こうとしている。それは南極だ。
中国はその経済力と増大する軍事力を利用して「北極近隣国」としての役割を主張している。地球温暖化で北極の資源と貿易ルートがアクセスしやすくなる中、安全保障と経済的な役割を模索しているのだ。 →続き
中国はその経済力と増大する軍事力を利用して「北極近隣国」としての役割を主張している。地球温暖化で北極の資源と貿易ルートがアクセスしやすくなる中、安全保障と経済的な役割を模索しているのだ。 →続き