タリバンの実権掌握による戦略的勝者は(今のところ)パキスタン

(2021年9月5日)


 タリバンは、1990年代に主にパキスタンの情報機関によって設立された強硬派イスラム主義組織だ。  

 アフガニスタンの首都カブールがタリバンの手に落ちたことは、パキスタンにとって戦略的大勝利となるかもしれない。  

 国家安全保障筋によると、パキスタンは過去20年間にわたり、自国の利益を守るために、アフガン戦争の両者に対し慎重に二股を掛けてきた。  

 パキスタン当局はそのような見方を強く否定するとともに、米国によるテロリスト掃討を支援し、不安定な隣国に安定した政府を樹立することが、アフガンにおける唯一の目標だったと主張している。だが、パキスタンの政府機関は裏表のある行動を取り、バイデン米政権はパキスタンの術中にはまってアフガンをタリバンの手に渡してしまったことはほぼ間違いないと、地域の専門家たちは指摘している。  

 
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