マコウスキー、ロムニー両議員が最高裁判事候補への支持を表明

(2022年4月7日)

2022年4月4日(月)、ワシントンのキャピトル・ヒルで行われたマーク・ワーナー上院議員(民主党、バージニア州)との会談で、最高裁判事候補のケータンジ・ブラウン・ジャクソン判事が報道陣をにらんでいる。(AP写真/Manuel Balce Ceneta)

By Alex Swoyer – The Washington Times – Monday, April 4, 2022 リサ・マコウスキー、ミット・ロムニー両上院議員は4日、共和党の同僚であるスーザン・コリンズ上院議員と共に、最高裁判事候補であるケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏を支持すると発表した。

 アラスカ州とユタ州選出の両共和党議員の発表に先立ち、メイン州の共和党議員であるコリンズ氏が先週、同判事を支持する予定であることを発表していた。

 マコウスキー氏は、バイデン氏が指名したジャクソン候補の経歴を検討した結果、公職や個人事務所での勤務経験や米量刑委員会の委員を務めるなど、非常に優秀であると判断したという。

 マコウスキー氏は、「彼女の訴訟における経歴を見る限り、法廷で他の追随を許さないほどのさまざまな知見を最高裁にもたらすだろう。ジャクソン判事の判決や意見に全て同意するわけではないし、今後も同意することはないだろうが、彼女の事件への取り組みは慎重に検討され、十分に理路整然としている」と述べた。

 その上でマコウスキー氏は、最高裁の指名プロセスがあまりにも政治的になっており、指名に賛成するのは「腐敗した二極化」に対する拒絶反応だと主張した。

 ロムニー氏も同様に、同判事は「適格な」法学者だと述べた。

 上院は早ければ7日にも候補者を承認する投票を行う。

 ジャクソン判事は黒人女性として初の最高裁判事となる見込み。

 また、女性としては6人目の最高裁判事となり、現在在職中の3人の女性判事、ソニア・ソトマヨール判事、エレナ・ケーガン判事、エイミー・コニー・バレット判事と合流する。

【独自】「反米的」移民への審査厳格化 国土安保省が新指針

(2025年08月23日)

トランプ政権の圧力により名門大が左翼イデオロギー教育を断念

(2025年08月17日)

トランプ陣営、寄付で「偉大なジーンズハット」当たる S・スウィーニーさんの広告ブームに便乗

(2025年08月17日)

石炭の町から、太陽光発電の町へ-東部アパラチア

(2025年08月14日)

教育委で「多様性」言及が急減 トランプ政権の政策反映か-報告

(2025年08月12日)

私立高にAI導入、教師も教科書も不要に

(2025年08月10日)

アメリカンドリームは死んだ-なぜ若者は結婚や子供を捨てるのか

(2025年08月09日)

トランプ氏、共和党員シドニー・スウィーニーの広告が「一番ホット」

(2025年08月06日)

情報当局者が犯罪共謀へのメディアの関与を示唆

(2025年08月02日)

後退する左派の「多様性」 女優シドニー・スウィーニーのCMが一石

(2025年08月01日)
→その他のニュース