2024年大統領選にらみCPAC開催、トランプ氏ら登壇

(2022年8月10日)

2022年7月26日、ワシントンのマリオット・マーキスにあるアメリカ・ファースト政策研究所のアジェンダ・サミットで講演するドナルド・トランプ前大統領。(AP写真/Andrew Harnik)

By Tom Howell Jr. – The Washington Times – Thursday, August 4, 2022

 ドナルド・トランプ前大統領ら大物が、4日から7日までテキサス州ダラスで開催される保守政治活動会議(CPAC)で講演する。

 集会は政界にとって、2021年1月6日連邦議会議事堂襲撃時のトランプ氏の行動が明らかにされたことがトランプ氏の保守派内での支持にどれだけ影響を与えているか、2024年大統領選に他の候補者が立つ可能性はあるのかを明らかにする場となる。

 トランプ氏は6日に講演する予定だ。

 トランプ氏は自らを共和党のキングメーカーと位置づけており、今週行われた予備選では彼の推す候補者が好成績を収めた。議会襲撃を調査する下院委員会からの手厳しい指摘に対抗するため、2024年選挙への早期参入をちらつかせている。

 トランプ氏はこのイベントで強い支持を受ける可能性が高く、別の候補の可能性に注目が集まっている。

 テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)やテキサス州のグレッグ・アボット知事は地元でのイベントに登場し、リック・スコット上院議員(フロリダ州)はその発言から大統領選への立候補の可能性が取り沙汰されている。

 しかし、出馬の可能性が指摘されるフロリダ州のロン・デサンティス知事やサウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事が登壇する予定はない。

 両知事は共和党の新星と目されており、新型コロナウイルスの感染拡大時には、コロナ規制に抵抗して名を馳せた。

 2020年の選挙人投票を各州に差し戻すというトランプ氏の要求を拒否したマイク・ペンス前副大統領も登壇しない。

 しかし、ペンス氏は他の政治イベントで、将来の「自由」アジェンダや、トランプ・ペンス政権時代の政策的勝利を強調するためにあいさつ回りを行っている。

 CPACテキサスでは、議会の召喚に応じなかったとして議会侮辱罪で有罪判決を受けたトランプ政権元首席戦略官のスティーブ・バノン氏も講演する予定だ。

 しかし、CPACのイベントで最も評価が分かれる人物はハンガリーのビクトル・オルバン大統領だろう。彼はキリスト教の価値観を強調し、現在の世界秩序に対する不信感で保守派を熱狂させている。

 オルバン氏はまた、ハンガリーで報道の自由と司法の独立を抑制し、ロシアのプーチン大統領との関係を維持することで批判を巻き起こしている。

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